4/21、補正予算の審議が都議会新型コロナウイルス対策特別委員会で行われました。

荒木ちはる都議が都民ファーストの会を代表して質疑に立ち、都民ファーストの会がかねてから要望していた、デリバリー支援、オンライン授業への支援などについて概要が明らかになりましたのでご紹介します。
なお、都から詳細が発表されるのは、現時点の情報では後日の見込みです。


◆デリバリー支援
テイクアウト、宅配など事業継続支援をする目的

<対象>
・本年4月から実施する取組みを対象(と産業労働局長が答弁。詳細は後日)

<内容>
・助成期間は最長3か月 経費の4/5を100万円を上限に東京都が負担
・専門家を派遣
・新規事業に必要な導入経費(内装工事、PR経費、容器等の購入費、配達代行業者(Uber Eatsなど)の登録・配達料など)
・飲食事業者の情報をホームページなどでオープンデータ化
・民間の情報サイトを活用したPRを行う
※現時点では400社が対象。早めの申請が必要か(拡大を都民ファーストの会東京都議団としては要望中)

◆感染拡大防止協力金について
・NPO法人も対象に含まれると答弁あり
・感染拡大防止協力金は本日15時頃から受付開始です。

WEBで申請可能。詳細は都産業労働局HPをご覧ください。

⇒都HP「『感染拡大防止協力金』について

◆妊婦へのタクシー代
・妊婦の移動支援で育児パッケージを上乗せ タクシーチケット1万円分
(手続きは区市町村で対応とのこと。手続きの詳細未確認)

◆オンライン授業
・家庭に端末や通信環境が不足している場合には、学校にあるパソコンの貸与を依頼、モバイルルーターの貸し出しや、通信費について、区市町村教育委員会への支援を開始している。
・機器の操作や学習支援ソフトの利用等の問い合わせに対応可能な支援員の配置も補助する事により、全ての児童・生徒の学習環境を適切に整えて参ります

 

オンライン教育については、豊島区でも私たちの会派から強く要望をしているところです。

会派要望が通り、既に各家庭へオンライン教育の環境があるか、調査を行っている最中。

端末の手配についても、配備済みの機器の活用をする方向で検討中。

ルーターの貸与や通信費は都からの補助がありそうなので、これも進みそうです。

 

都民ファーストの会による解説動画です。

テイクアウト支援については、荒木代表の質問と知事答弁や産業労働局長答弁も動画で紹介されています。