6/19、区に対して行った「区立小中学校等の外壁等の緊急点検及び家屋における地震対策の周知徹底についての緊急要望」について、現時点での情報をご報告致します。
※内容は6/19blogをご覧ください⇒コチラ
6/26に都民ファーストの会豊島区議団の星京子議員が会派を代表して一般質問をし、上記の緊急要望に関する進捗を確認しました。
1.全区立小学校・中学校、及び全幼稚園・保育所等につき、建物及びブロック塀等の外壁の安全性に支障がないか緊急点検を行うこと。
また、緊急点検の結果、改修が必要な箇所があれば速やかに改修を行うこと。
⇒区長答弁:直ちに区立の小中学校・幼稚園におけるブロック塀等の調査を行った。
現在のところ、被害に遭った高槻市の小学校と同様に高いブロック塀等でソデ壁が設置されておらず危険性が高いと考えられる小学校4校(駒込小学校、朋有小学校、朝日小学校、要小学校)について、ブロック塀を取り壊すよう緊急に指示。他の小中学校・幼稚園のブロック塀等についても順次対応を図る。
2.区内全域のブロック塀の安全性に支障がないか緊急点検を行うこと。
また、緊急点検の結果、安全性に支障がある箇所があれば改善に努めること。
⇒危機管理監答弁:学校を除くその他の区施設においても緊急点検を行った。今後速やかに危険性の有無の判断を行い、順次改修。
通学路等に倒壊する危険のある民有地におけるブロック塀の調査は東日本大震災の際に調査した72件について即刻行った。調査の結果、倒壊の危険がある塀の所有者に対しては書面で注意喚起するとともに、建築士等の専門家派遣制度の創設など対応を早急に検討。
3.家屋における地震対策につき、区民に対して改めて情報提供を行い、周知徹底に努めること。
⇒危機管理監答弁:家具の転倒防止等、平素から地震に備えておく重要性を改めて認識。
区民へは各家庭における地震への備えの重要性について、ホームページや広報としま等を通じ、今後も周知の徹底に努める。
また、他会派の質問で、家具の転倒防止器具の助成制度の復活を求めるものがありました。
これに関しては、現在は助成制度は終了していて器具のあっせんを行っていること、今後は必要性を見極め検討すること、などの回答がありました。
東京都のHPでは、
・ブロック塀の点検のチェックポイント
・ブロック塀の改善に活用できる助成制度
・ブロック塀の建築基準に関するお問合せ先
・専門家への相談に関するお問合せ先
などの紹介をしています。
詳細は都のHPをご覧ください
区の助成制度については区のHPをご覧ください
緊急要望を行った通り、区内のブロック塀などの危険な箇所は出来る限り対応をするよう、今後も引き続き求めていきます。