1/29、第2回豊島区消防団運営委員会が開催されました。

 

今回の議題は、諮問事項に対する最終答申案についてでした。

諮問事項については、第1回運営委員会のblogをご覧ください

⇒blog29年4/19「東京2020オリパラに向けた消防団の活動能力強化について 消防団運営委員会

 

最終答申案に先立ち、前回の委員会であった質疑に対する補足の回答がありました。

<オリパラの警戒モデルについて>

・消防組織法第18条3項「消防長又は消防署長の命令があるときは、その区域外においても行動することができる」に基づき、区域外での活動もあり得る。

<隣接区との連携>

・区域を越えた連携をしていきたい

<外国語ボランティアとの連携>

・豊島区観光協会が設置する外国語ボランティアは、あくまで観光目的のmのである。しかしながら警戒業務に必要な情報提供をお願いするなど検討はしたい。

 

最終答申案については、項目のみ共有させて頂きます。

 

諮問事項:「東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会に向けて、消防団の活動能力を強化するための方策はいかにあるべきか」

目次:

第1 警戒に伴う装備資器材について

 ①夏季の警戒に伴う熱中症予防対策用装備資機材

 ②広範囲に及ぶ警戒時に必要となる情報通信・情報収集用装備資機材

 ③発生した傷病者に対応するための応急救護用装備資機材

 ④発生した火災に対応するための消火用装備資機材

 ⑤多数の来日した外国人観光客に対応するための装備資機材

 ⑥その他必要な装備資機材

第2 警戒に向けた教育訓練について

 ①消防署隊と連携した警戒や災害対応に関する教育訓練

 ②他の消防団との連携した災害対応に関する教育訓練

 ③発生した傷病者に対応するため、応急救護能力の向上を目的とした教育訓練

 ④迅速な消火活動能力の向上を目的とした教育訓練

 ⑤情報通信用装備資機材の取扱いの習熟を目的とした教育訓練

 ⑥その他必要な教育訓練

第3 豊島区消防団の警戒実施状況

 

今回の最終答申案により、今年度の消防団運営委員会は終了となります。