8/21、平成29年度としま教育フォーラムが池袋本町小学校にて行われました。
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今年の実践報告は、ふるさと学習について。

豊島区からは
「ふるさとの伝統・文化を世界へ発信しよう」
と題して、南池袋小学校の実践報告。
ユネスコの未来文化遺産となった雑司が谷の歴史文化、すすきみみずくや御会式、七福神を伝える教育について。

「伝わる英語」を標榜し、地域の伝統文化を英語で伝える教育を進めています。
ふるさと学習と英語学習を組み合わせているのは良い取り組みだと思います。
朝の時間の15分を確保し、英語活動などを行なっているとのこと。なお現状ではこの時間は授業時数に含まれません。

能代市からは、
「文化や伝統、歴史的文化財を活用したふるさと学習の充実」
について発表がありました。
総合の時間で地元の祭りについて学び、お囃子や道具の用意なども行うこと、お祭りの「講」である「一中若」の復活にもつなげたことなど。

先人から受け継いだ伝統文化を継承せねばならないという思いを感じました。

第2部は、両教育長、南池袋小学校長、実践報告した教諭、によるシンポジウム。
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能代市との教育連携は、互いに教員を派遣して授業の内容を高めたり、今回のように情報交換をするなど、良い取り組みになっていると思います。