7/12(水)、第2回定例会最終日の本会議に先立ち、議員協議会が行われました。

その際に2点の報告事項がありましたのでご報告いたします。

 

<報告事項>

1.衆議院小選挙区の区割り変更について

2.(仮称)豊島区新ホール管理運営計画素案【骨子】に対するパブリックコメントの結果について

 

【1.衆議院小選挙区の区割り変更について】

4/19の衆議院議員選挙区画定審議会(区割り審)が、首相あてに改定案の勧告をした際にも方向性をblogでお知らせしましたが、衆議院の小選挙区の区割りが変更となります。

⇒過去blog「衆議院小選挙区で豊島区が分割対象に 小選挙区が大きく変わりそうです

 

7月16日の改正公職選挙法施行により、次回の衆議院議員総選挙から適用されます。

豊島区は、全域が東京都第10区でしたが、改正により10区と12区に分かれます。

 

◆新・東京都第10区 543,306人(現10区 427,763人)

⇒第10区選出の現職議員…若狭勝衆議院議員(無所属)

・豊島区の次の区域(183,584人)

南大塚3丁目、東池袋、南池袋、西池袋、池袋、池袋本町、雑司が谷、高田、目白、南長崎、長崎、千早、要町、高松、千川

・練馬区東部(158,875人)

・中野区北部(158,944人)

・新宿区北西部(41,903人)

 

◆新・東京都第12区 527,511人(現12区 468,491人)

⇒第12区選出の現職議員…大田あきひろ衆議院議員(公明党)

・豊島区の次の区域(85,304人)

駒込、巣鴨、西巣鴨、北大塚、南大塚1・2丁目、上池袋

・北区全域(325,924人)

・板橋区北部(13,928人)

・足立区西部(102,355人)

※上記人数は27年国勢調査による日本国民の人口

 

南大塚は巣鴨小学校の学区(南大塚1・2丁目)が東京12区、朋有小の学区(南大塚3丁目、東池袋)が東京10区となりました。

衆議院議員の任期は来年12月までですが、衆議院の場合は解散総選挙がどのタイミングで行われるのか分かりません。

新選挙区の周知徹底が必要ですが、大きな変更なので浸透まで時間が掛かるのではないかと思います。

 

【2.(仮称)豊島区新ホール管理運営計画素案【骨子】に対するパブリックコメントの結果について】

3月28日から4月27日まで行われたパブリックコメントの結果について報告がありました。

管理運営について、使用料について、必要な機能と人員数について、収支の見込みについて、それぞれ意見が寄せられ、回答内容について説明がありました。

パブリックコメントを経たうえで、素案の変更は特に行わない、との報告。