5/8、都民ファーストの会豊島区議団の活動報告会をホテルメトロポリタンにて行いました。

小池百合子都知事、高野之夫豊島区長、笹川堯先生、若狭勝代議士など、錚々たる方々に応援弁士としてご来場いただきました。


まずは近江正典法妙寺住職の講話。

政治と宗教のお話し。

「同非」を抱かない政治家はダメ、そのような政治家が失言をしている。

⇒※参考 南岳山光明寺住職「同非、同苦の心」

復興大臣の信じられない失言、閣僚や政務官などの失態などを例に挙げておられましたが、全くその通りだと感じます。

立場をわきまえて発言をする、という表層の話しではなく、心の底から思いを致せているのかどうか、が問われるのだろうと。

 

次に、私から区政報告を行わせて頂きました。

今回は議会改革の進捗についてお話ししました。

会派結成後に打ち出した3つのお約束

①身を切る改革

②情報公開

③住民目線

について、それぞれの取組んでおります。

 

①身を切る改革

◆新会派結成後の28年度(29年1~3月)の政務活動費の全額返上を実施(15万円×5名×3か月=225万円)。

 

この意味合いですが、今後痛みを伴う聖域なき区政改革へ取り組むために、まずは自分たちから身を切る姿勢を示したことが一点。

もう一点は、政務活動費の使途について色々なご意見を寄せられる中で、一つのけじめをつける意味もございます。

政務活動費自体は、政策の研究のために必要な経費なので、撤廃すればよいとは考えておりません。

使途を透明化し、皆さまのご理解を得られるようにしていく所存です。

なお、28年度分の政務活動費の返上は致しましたが、区民の皆様への情報発信のための会派の会報誌発行や政策研究のための視察や勉強会への参加などは、これまでと同様に行ってまいりました。

この間の活動費は全て自腹で行いましたが、政務活動費の返上とともに活動内容を減らすようなことはしていないことを付け加えさせて頂きます。

 

②情報公開

◆新会派の政務活動費の領収書等につき、インターネットでの公開を自主的に実施

 

政務活動費の使途を透明化することによって区民の皆様のご理解を得られるようにすべきと考え、インターネットでの公開を自主的に行うことといたしました。

現在、HPを作成中です。

HPの完成は5月中の予定ですが、今年度の政務活動費の公開は、集計の都合上6月頃からになる見込みです。

その後も、集計ができ次第、毎月ご報告をする形をとる予定です。

 

③住民目線

◆費用弁償の廃止(3,000円/回⇒廃止)

 

4月の議会改革検討会で廃止と決定、5月25日の臨時議会で条例改正が行われる予定となっております。

これまでも費用弁償については廃止すべきという意見がありましたが、昨年までの議論は平行線をたどっていました。

しかし、ここにきて急転直下で廃止となりました。

この間あったことというのは、小池百合子東京都知事誕生に伴い都政や区政に関しての皆様の注目が集まりやすくなったこと。

さらに私ども「都民ファーストの会豊島区議団」が結成され、議会改革検討会へ費用弁償の廃止を再度議論の俎上に載せるように働きかけたことが大きく影響していると言えます。

 

これからも「住民目線」での議会での提言を心がける所存です。

 

各種団体を代表して、6団体の代表にそれぞれご挨拶を頂戴しました。

 

 

次に、小池百合子東京都知事のご挨拶。

 

 

次に、高野之夫豊島区長がコーディネーターとなり、小池百合子都知事と本橋弘隆豊島区議(都政改革委員(豊島区担当))の鼎談。

 

続いて、本橋弘隆豊島区議から区政・都政改革の必要性などをお話しさせて頂きました。


今回の報告会では、

元小池百合子事務所長の荒木ちはる都政改革委員(中野区担当)は準備段階のところでお手伝い下さり、

来賓挨拶では都政改革委員(練馬区担当)の尾島絋平練馬区議が登壇。
所用があって来られなかった村松一希練馬区議も含めて、昨年の都知事選を一緒に戦った同志です。
それぞれの地域で頑張って欲しいです!

おかげさまで大勢の方々にお越し頂き、盛大に開催することができました。
ご来場頂いた皆様、ありがとうございました!