2/17(金)、第1回定例会が始まりました。
本会議に先立って議員協議会が行われ、いくつか報告事項がありましたのでご報告いたします。
 
<報告案件>
1.女性にやさしいまちづくりのシンボルマークおよびキャッチコピー策定について
2.平成29年度の臨時福祉給付金(経済対策分)について
3.平成29年度 東京都後期高齢者医療広域連合予算の概要について
4.後期高齢者医療における軽減特例等の見直し等について
5.後期高齢者医療制度の保険料軽減判定におけるシステム誤りについて
6.平成29年度 東京二十三区清掃一部事務組合一般会計予算の概要について
7.国家戦略特区による都市再生プロジェクトについて(南池袋二丁目C地区)
 
<1.女性にやさしいまちづくりのシンボルマークおよびキャッチコピー策定について>
関連施策について統一のシンボルマークを載せ、豊島区=女性にやさしいまち、のイメージ定着を図ります。
 
キャッチコピー:わたしらしく、暮らせるまち。
<2.平成29年度の臨時福祉給付金(経済対策分)について>
消費税率引き上げによる影響を緩和するために毎年度給付されています。
今回の臨時福祉給付金は、29年4月からの消費税率引き上げが延期されたことに伴う経済対策の一環として社会全体の所得の底上げに寄与するため、平成31年9月までの2年半分を一括して支給するもの。
 
スケジュールは、
3/1 コールセンター開設
3/28 給付金申請書発送
4/22 給付金支給開始
7/31 受付終了
9/29 コールセンター業務終了
 
支給対象者一人につき、15000円
申請総定数は42000人、対象者は平成28年度臨時福祉給付金の支給対象者です。
 
<3.平成29年度 東京都後期高齢者医療広域連合予算の概要について>
表記の予算概要について報告がありました。
 
<4.後期高齢者医療における軽減特例等の見直し等について>
国による保険料軽減が見直しとなり、低所得者に対する軽減特例を段階的に本則へ戻します。
都による保険料所得割の独自軽減制度は継続します。
 
<5.後期高齢者医療制度の保険料軽減判定におけるシステム誤りについて>
青色申告による純損失の繰越控除を行う場合の電算処理の設定に誤りがあり、本来の金額と異なる保険料が賦課されていました。
 
対象者は、以下のいずれの条件も満たす被保険者です。
(1)世帯主、本人又は本人以外の被保険者である世帯員が、青色事業専従者給与を支払っている、又は、年金収入(65 歳以上の者の課税対象となる年金に限る)が 120万円を超える青色申告者である。
(2)本人が、後期高齢者医療制度の加入の直前に協会けんぽなど被用者保険の被扶養者でなかった。
(3)所得を再計算した結果、均等割の軽減区分が変更となる。
 
今後、対象者の保険料を再計算し、還付又は追加徴収を行うこととなります。
 
<6.平成29年度 東京二十三区清掃一部事務組合一般会計予算の概要について>
表記の予算概要について報告がありました。
 
<7.国家戦略特区による都市再生プロジェクトについて(南池袋二丁目C地区)>
第15回東京圏国家戦略特別区域会議が2月10日に行われ、南池袋二丁目C地区が東京圏国家戦略特別区域の東京都都市再生プロジェクトに追加されました。
 
事業主体:南池袋二丁目C地区市街地再開発準備組合、住友不動産㈱、野村不動産㈱、UR都市機構
事業の概要:雑司が谷や豊島新庁舎等との連続する緑のネットワークを形成し、賑わい・交流機能、子育て・高齢者施設の導入及び硬質な都心居住環境の整備
 
議員報告会の報告事項については以上です。