10月30日、帝京平成大学の沖永ホールにて、小池百合子政経塾「希望の塾」の開塾式が行われました。

塾長の小池百合子都知事の挨拶と講演、高野之夫豊島区長の講演が行われました。
4800名超の応募者、2900名ほどの塾生でスタートしました。

最年少の塾生は18歳、政治に対しての関心を若いうちからもつのは、とても良いことだと思います。

 

私自身も塾生としてエントリーしていますが、運営のスタッフも兼ねております。

この日は4回に分けての開催、どの回も熱気に包まれていました。

 

小池都知事が「傍観者ではなく各自がプレーヤーに」と発言したことが波紋を呼んだようですが、どの立場においても当事者意識をもって行動できるかどうかが大事になります。

都政に対しても当事者意識をもって欲しいという意味合いに私はとりました。

 

塾生募集の締切りを過ぎた後も入塾を希望する問い合わせが多かったため、塾生の追加募集を行っております(〆切は28年11/18(金))。

詳細はホームページをご覧ください⇒小池百合子政経塾「希望の塾」公式HP

 

さて、10月30日はもう一つ大きな節目でした。

9月16日付で「自民党東京都支部連合会」から発出された停止条件付の離党勧告処分の期日だったのです。

(離党勧告処分については、9/21の私のblogをご覧ください⇒自民党東京都連からの離党勧告処分について

結果的には、この処分が先送りとなったことが同日夜の下村博文自民党東京都連会長の会見により明らかになりました。

(⇒TBSニュース「離党勧告の7人の区議、自民都連が処分先送り」)

7名の意見を聞いてからでも遅くない、というご判断だったとのこと。

 

文書の内容は、

「この勧告の期限は平成28年10月30日とする」とあり、

「期限内に「離党届」を提出しない場合は、同日付を以って「除名処分」とする。」

というものです。

処分理由は、東京都知事選挙において小池百合子さんを公然と応援したことです。

 

私自身は都知事選挙において小池百合子京都知事を応援したことについては、

全く後悔はしておりません。

当時の豊島区自民党の総支部長は小池百合子さんでしたし(現在は最高顧問)、能力や人柄、個人的な恩義、地元からの声、どれをとっても応援しない理由は私にはありませんでした。

小池都知事が八面六臂の活躍を見せてくださっているのを嬉しく思いますし、心の底から小池都知事が誕生してくれてよかったと思っております。

 

都知事選の候補者選考については、双方の言い分があります。

そうした中で小池百合子さんは自民党に所属したまま(現在も党籍あり)、東京都知事選挙へ出馬して291万票もの都民による絶大なるご支援を頂いて当選を果たしました。

この時に公然と応援をしたのが、若狭勝衆議院議員であり、笹川堯先生であり、私を含む豊島区議5名、練馬区議2名でした。

 

小池さんを公然と応援をしたこと自体が、我々に対する処分の理由になっています。

当の本人である小池百合子さんは「お咎めなし」若狭勝衆議院議員は「口頭による厳重注意」、にとどまっております。

それに対して、7名の区議へは「10/30までの離党勧告に応じない場合は除名」というのは余りにバランスを失しております。

 

後日都連会長によるヒアリングが行われるとのことですので、まずはその機会を待つ所存です。

この件で何か進展があれば、またご報告させていただきます