10月26日、巣鴨北中学校の校舎改築基本設計案について、地域説明会が行われました。

 

※巣鴨北中学校は、平成13年(2001年)に大塚中学校と朝日中学校が統合してできました。現在の校舎は旧大塚中学校のもので、校舎改築のため平成29年4月から31年夏まで旧朝日中学校校舎を仮校舎とします。

 

庚申塚通り側にある正門からのイメージ図です。

 

設計コンセプトは、

人間形成の場として、地域とともにある学校

1.学びの拠点として整った学校

・授業や部活動がのびのびできるグラウンド

(れんが通り側にあった校舎を無くし、正面の校舎を4階建てにすることで校庭を広くします)

・花と緑に囲まれた「れんが通り」

・学びの中心となる「学習情報センター」

(吹抜けのある開放的な中心空間を設けるとのこと)

 

2.「歴史」がつながる、「地域」とつながる学校

・植木の里・巣鴨の歴史をつなぐ「花と緑」

・庚申塚通りの交流空間となる「ポケットパーク」

(正門を入ってすぐのスペースを地域にも開放する広場にします。校門内なので常時開放というわけにはいきませんが、地域でうまくご活用いただけるようにするとのこと)

・周辺地域に配慮した「歩道状広場」

(下のイメージ図の右側、校舎裏手に当たる白山通り側の歩道と隣接したところです。2mセットバックして空間を作ります)

 

3.「地域の防災拠点」としての学校

・地域の安全・安心に寄与する「救援センター」

 

まずは基本設計についての説明会でした。

今後、新しい校舎ができた場合の日照の影響範囲などを精査し、個別に説明を加えるとのこと。

今後も進捗があったら説明会が開かれるとのことでした。

 

この件について、また情報が入りましたらご報告させていただきます。