9月11日(木)、豊島区副都心開発調査特別委員会(以下、副都心委員会)が行われました。

副都心委員会〈案件〉
(1)都市計画マスタープランの改定について
(2)都市計画区域の整備、開発及び保全の方針の改定について
(3)防災街区整備方針の改定について
(4)造幣局地区街づくり計画(案)及び、造幣局地区防災公園基本計画(案)に関するパブリックコメントについて
(5)池袋駅西口駅前街区街づくりについて
(6)東池袋五丁目地区第一種市街地再開発事業等の都市計画決定について
(7)木密地域不燃化10年プロジェクトについて
(8)板橋駅改良・バリアフリー化について
(9)新庁舎整備について

副都心委員会
(1)都市計画マスタープランの改定について
マスタープランの原案ができ、10月にパブリックコメントを行います。

(2)都市計画区域の整備、開発及び保全の方針の改定について
(3)防災街区整備方針の改定について
都市計画区域、防災街区整備方針の改定についての説明がありました。
東京都が策定する、都市計画区域マスタープラン、へ区から都へ意見を出したものがまとまってきました。
9/19~10/30、都市計画案の公告・縦覧が行われます。
防災街区整備方針も、豊島区都市計画審議会で審議後、9/19~10/3に縦覧され、11月に東京都都市計画審議会にかかる予定です。
木密地域不燃化10年プロジェクト、特性整備路線と不燃化推進特定整備地区の指定を踏まえた変更を行います。

(4)造幣局地区街づくり計画(案)及び、造幣局地区防災公園基本計画(案)に関するパブリックコメントについて
・パブリックコメントの結果について報告がありました。
・防災公園整備区民ワークショップを行うことになりました。地元町会、商店会、学校、障害者団体、その他一般公募などでメンバーを募り、専門家を交えて行います。
平成26年11月から平成27年3月にかけて、月に1回、5回程度開催予定。
・造幣局の東京支局の移転先の建設事業者が決まりました。
株式会社竹中工務店関東支店です。
9月1日に造幣局が、新工場での操業開始を平成28年10月を目途としていると発表。
これにより、移転スケジュールがある程度固まりました。
公園開設は、平成30年度末頃の見込みです。

(5)池袋駅西口駅前街区街づくりについて
西口駅前整備の案が示されました(固まった案ではありません)。
地権者の7割弱がまとまっている状況。1年前と比較すると約10ポイント、賛同者が増えたとのこと。

(6)東池袋五丁目地区第一種市街地再開発事業等の都市計画決定について
・意見書などについての報告がありました。

(7)木密地域不燃化10年プロジェクトについて
・不燃化特区区域の拡大(補助81号線の北区側の地区、補助26・172号線の南長崎地区)
・今後、住民説明会、地区計画に関するアンケートなどを実施

(8)板橋駅改良・バリアフリー化について
板橋駅にスロープやエスカレーター、エレベーターなどを設置してバリアフリー化する改良工事が行われます。
これまで発表されたものから、スロープの位置など若干の変更がありました。
平成26年度中に詳細設計、平成29年度にはバリアフリー化が完了、平成31年度にⅠ期工事が完了する予定です。

(9)新庁舎整備について
新庁舎レポートvol.3が完成しました。
「最先端のIT庁舎」、「新庁舎まるごとミュージアム」などの項目が新たに追加されています。
また、『東京シャッターガール』の作者である漫画家の桐木憲一さんが、新庁舎レポートのためのオリジナルキャラクターを書きおろして下さっています。

次回の副都心委員会は、11月13日(木)です