4/25、教育共創研究所主催のセミナー「江戸の教育を考える~現代へのヒント~」を受講しました。

豊島区議会議員 細川正博のブログ

寺子屋、藩校、私塾などの形態や仕組み、役割、教えていたこと。
地域で展開された教育など。
(薩摩の「郷中教育」はボーイスカウトの原型に)
・子供の将来就く職業によって必要な知識が違い、それに応じた往来もの(手紙)などの勉強
・子供を地域の宝ととらえ、地域ぐるみで大切に育てようとした(出産リスクが高かったという時代背景もある)
・広瀬淡窓の咸宜園の教育。当時としては画期的な試みを行っていた(毎月テストを行いテスト結果のみで席順を決める、奪席会(ディベート)を行う…など)。競争により学力は上がったが、やがて成績がよいものは試験のみを頑張るようになり、成績が芳しくないものはゼミ活動のみに没頭していくという弊害が生まれた。
→現代に通じるものがあります…

講義により知識の共有を図った後に、参加者による意見交換会。
有意義な時間でした。
豊島区議会議員 細川正博のブログ

教育共創研究所とは、地方議会における教育関連の質問のレベルアップを図るという試みを一緒に行っています。
→詳細はコチラ
この試みが成功すれば、地方議会の底上げに大きく寄与するものと考えております。
自分たちでできることにはどんどん取り組んでいき、具体的に教育をよい方向に進めるよう行動していきます!