4月28日~29日、第3回龍馬プロジェクト全国会総会と研修会を都内で行いました。

なぜ4月28日に総会を行ったかというと、サンフランシスコ講和条約を締結した日であり、今年は60周年に当たる節目の年だからです。
日本が主権を回復した日なので、この日を総会と今後の我々の方針を発表する日に設定しました。

まずは靖国神社で昇殿参拝を行いました(中は写真撮影がNGなので、写真は外からの鳥居です)
昨年に続いての参拝ですが、中に入ると何とも言えない静寂と、全身に何かパワーの様なものを感じるところです。
私たちが先人達が命を張ってお守り下さったこの国をよくしていき、次世代へバトンを繋ぐことをお誓いしてきました。
豊島区議会議員 細川正博のブログ-靖国神社鳥居

昇殿参拝後、靖国神社の方に靖国神社の歴史などについてご講和頂きました。
豊島区議会議員 細川正博のブログ-靖国神社ご講和

その後は総会。
靖国神社内にある靖国会館にて総会を開催しました。
豊島区議会議員 細川正博のブログ-神谷会長
会長から、今後の方針についての話があり、遂に国是十則の発表がありました。

①皇室― 元首である天皇と、祭祀を司る皇室を敬い、世界最古の皇統を守り続ける。

②憲法― 日本の歴史・伝統・文化を重んじた新しい憲法を制定する。

③教育― 先人が紡いだ歴史に感謝し、個人の独立自尊の精神を育む国民教育を行う。

④国防― 国家戦略府・国防軍・情報局を創設し、国の主権と国民の生命・財産を守る。

⑤資源― 原子力発電の軟着陸と食の安全保障を実現する。

⑥政治― 政党を近代化し、憲政の常道を守り、民意を受けた強い政治家を輩出する仕組みをつくる。

⑦経済― 国民が仕事と希望を掴める公益経済の仕組みを確立する。

⑧国土― 自然への畏敬の念を持ちつつ、国土を強靭化し、地方を活性化する。

⑨安心― 努力したものが報われる公正な社会保障制度を確立する。

⑩暮らし― 子の誕生を喜び、長寿を楽しめる、感謝と絆でつながる社会をつくる。


新役員の発表もありました。
私は前年度の関東ブロック長に加え、本部役員の研修委員長を南出賢一泉大津市議会議員と共に拝命致しました。
及ばずながら全力で務めます!
新役員による決意表明。
豊島区議会議員 細川正博のブログ-細川決意表明
今年は関東ブロック長としては、永井浩介副ブロック長(海老名市議会議員)と共に会員の拡充と研修。
研修委員長としては、総会、勉強会、合宿などの企画・手配等を行い、個々の会員のレベルアップに繋がる活動をしていきます。

この後、勉強会もあったのですが、私は地元で党の総務会があったため、一旦抜けました。
(こちらの総務会、総支部の決算報告等行いましたが、つつがなく終了しました。ご協力頂いた役員の方々、ご出席いただいた皆様、ありがとうございました)

研修2日目は、アフラック最高顧問の大竹美喜先生が講師でした。
私たちのために沢山の資料を事前にご用意いただき、「これでいいのかニッポン」と題して熱くお話しを頂きました。
・「意識改革」では生ぬるく、「精神革命」と言うほどの考え方や者の味方の転換が必要。
・この国には、座標軸、羅針盤というべきものが存在しない。これがないと本来は戦略や政策を論じる際の議論すら成り立たない。
・大学入試の時に、「この位の偏差値だからあの学校へ」と学校を選んでいるようではダメ。
・アメリカでは「リーダーシップ論」を学問としてやっているが、日本ではない。
豊島区議会議員 細川正博のブログ-大竹先生

大竹先生がゲストとして、行徳哲男先生を呼んで下さいました。
哲学のお話しを頂きました。
・「感動」とは、「感即動」。考えるより動くこと。
豊島区議会議員 細川正博のブログ-行徳先生

勉強会後の集合写真
豊島区議会議員 細川正博のブログ-2日目集合写真

最後に、総会と研修会の振り返りをしました。
豊島区議会議員 細川正博のブログ-総会振りかえり

龍馬プロジェクトが描く日本の進むべき道として、国是十則を発表出来たのは大きな前進です。
また、その発表をサンフランシスコ講和条約から60年の節目の時に靖国神社でできたということは、我々にとって本当に大きなことでした。
まだ3回目の総会を迎えたばかりですが、活動の輪は着実に拡がっています。
これからも全国の思いある同志を仲間に引き入れ、活動を大きくしていく所存です!