8月3日(水)に、シンガーソングライターの小川マキさんのライブが「原宿ラ・ドンナ」で行われました。
このライブについてのご報告をいたします。

8月20~21日に石巻専修大学で行う「石巻発 東北復興応援プロジェクト Pride of Japan~思いを一つに」のテーマソング「きずな」のお披露目を兼ねたイベントでした。
作詞は東洋思想研究家の田口佳史先生、作曲は小川マキさん、日本人の”ふるさと"の情景が目に浮かぶような素晴らしい曲に仕上がっております。

Pride of Japan主催者の雑賀日出夫さん。私にとっては自民党政経塾時代からの同志です。
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小川マキさんは、TBS系ドラマ「おいしいプロポーズ」(主演:長谷川京子)の主題歌になった「Flower」(歌:伴都美子)をきっかけに、V6の「旅立ちの翼」「Rainbow」などメジャーシーンで作詞を手掛ける一方、自らもシンガーソングライターとして活躍。
しかし、2008年に難病の「赤芽球癆(せきがきゅうろう:再生不良性貧血の一種。赤血球の働きを抑える投薬で病気の進行を止める。しかし自らの免疫力を低下させる薬のため、他の病気への抵抗力も低くなってしまう)」を患い、約2年間音楽活動を休止していたが、2010年より治療を続けながら活動を再開。

田口佳史先生は、東洋思想研究家で数多くの著書があります。20代の頃、ジャーナリストとしてタイへ取材に行った時に、水牛に体を突かれ生死の淵を彷徨う経験を持つ。その後、東洋思想を中心とした企業向けのセミナーを行うなど人材育成の分野へ転身。現役の国会議員にも数多くの教え子を持つ。杉並区の「杉並師範塾」の理事長を務めるなど、人材の育成に注力。
「人の救済は人にしかできない」と本プロジェクトへの力強いバックアップをして下さっておられます。雑賀さんや私は「日本を救う100人の人材を育成する会(100人会)」で田口先生のご指導を受けております。

ライブは2部構成で、1部は小川マキさんのオリジナル曲が中心で、2部は田口先生と小川マキさんのトークショーを冒頭に行い、Pride of Japanテーマソングの「きずな」、小川マキさんオリジナル曲の「絆糸」など、人との繋がりや故郷を想起させるような曲で構成されていました。

1部のライブ
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小川マキさんのMC中
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1部と2部の合間に、8/20~21日に石巻専修大学内で行う「Pride of Japan~思いを一つに」のイベント内容につき、事務局(総務グループ)を預かる私と古屋京子さんにて説明を致しました。

細川説明中
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第二部は田口佳史先生と小川マキさんによるトークショーで幕開け。

田口先生から小川マキさんへ花束を渡すところ
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田口佳史先生
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小川マキさんは田口先生の著書「老子の無言」を愛読。
病を患った経験をしたからこそ、老子から気付かされることがあったと小川マキさん。
共に一度は死を覚悟したご経験をお持ちのお二人だからこそ生まれる掛け合いはよかったです。
老子は受け止めるのではなく、いなすのが極意とのこと。その境地にはいつ頃辿り着けるのでしょうか…。
説明がこれだけだと随分固い話ばかりしていたように感じるかもしれませんが、実際はそんなことはありません(笑)
時折笑いを交える楽しいトークショーでした。

実はこのお二人については、7月22日の東京新聞の朝刊の裏面にて特集の記事が掲載されたのです。
(東京新聞のWEB版では見つけられず…取り上げているBlogを参考までに→Blog


田口先生は死にかけた時のエピソードをお話になったりしていたのですが、終始なごやかな雰囲気でした
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「きずな」のPVがユーチューブでUPされております。
是非ご覧ください。



ライブ終了後に、雑賀さん、小川マキさん達と記念写真。素敵なライブでした!
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遂にテーマソングのお披露目も終わり、後は本番に備えるのみです。
あと9日間、終わっていない準備もありますので、残された時間でできる限りのことをしていく所存です。
次のエントリーで「Pride of Japan~思いを一つに」についてご説明いたします。