かねてから計画されていたJR大塚駅南口の駅ビルについてですが、JR東日本によりついにプレス発表が行われました。

JR大塚駅南口(仮称)の建設について

<フロア構成>
・地下IF:駐輪場(区が作る1000台規模の地下駐輪場と接続)
・地下1F~地上4F:ショッピングセンター(約6000㎡)
・5F、6F:スポーツ施設(約2600㎡)
・5F:保育園(約500㎡、園庭約200㎡含む)
・7F~12F:オフィス

12階建てで高さは約53mです。
これに伴い、バス停やタクシー乗り場が移動したり、南口のロータリーに広場を作ったりなどの再開発が行われます。
大塚の街が大きく変わります。

ショッピングセンターなどが出来るので地元商店街への影響は必至ですが、うまく独自性を発揮して共存して頂きたいと思っております。
オフィスが入るのは地元の活性化には大きく寄与するのではないかと思います。
長年大塚にオフィスを構えて下さった日立プラントさんが巣鴨警察署前から東池袋へ移転した後、私の地元の大塚三業通りなどは人の流れが一変し、飲食店の方々には客足に相当影響があったと伺っております(今も当時のお得意さんはたまに足を伸ばして食べに来て下さるそうです、嬉しいことです!)
お店が増えるので激戦になるとは思いますが、そもそも人の流れがないよりは各店の工夫の余地が出てくると思います。

街の外観が変わっても、大塚の良さが変わらないことが何よりです。
大塚の良さは人情味溢れる土地柄。
新しいものと共存しつつ、これからも人の繋がりや伝統文化を大切にしていく事が、大塚の魅力を一層高めると思います。