2011年6月26日、全国から同志が約80名集い、龍馬プロジェクト全国会の第二回総会が品川にて行われました。
私は総会では司会を務めました。
冒頭、神谷宗幣会長の熱の籠ったメッセージから、総会はスタートいたしました。
石垣市長の中山義隆氏からは、お祝いのお言葉と「みんなで頑張ろう、我々がやるしかないんだから！」との激励文を！
その後、議事に進み、事業報告、決算報告、新役員等選任、活動方針並びに事業計画などが賛成多数で承認されました。
事業計画では、今後の方針が神谷会長より示されました。
・国家観を同じくし、政治への問題意識を共有できる若い世代を中心としたメンバーを引き続き募る一方で、現メンバー間の結束を固めるとともに、政策能力や人間性の向上に努めていくことを重視していく。プロジェクトがメンバーに対して何かをしてくれるかではなく、メンバー一人一人がプロジェクトをうまく生かして何が出来るかを考え、積極的な提案と行動をして欲しい。
総会後は、「TPP亡国論」で有名な京都大学大学院準教授の中野剛志氏、「列島強靭化論」の京都大学大学院教授の藤井聡氏のお二方をお招きしての講演会。
中野先生からは、インフレ時とデフレ時の政策の取り方、政治の仕組みについて、目から鱗が落ちるようなご提言。龍馬プロジェクト全国会のメンバーが考えた政策の問題点について厳しいご指摘を頂きましたが、日本をよくしていきたいという思いがあるからこその苦言です。
ここでは細かく触れませんが、我々の活動の今後に活きるご指摘だったと思います。
藤井先生からは、「世の中は変えられない」という物語（ドミナント（支配的）ストーリー）を思い込んでいる状態から脱却し、「世の中は変えられる」という物語（オルタナティブ（代替的）ストーリー）への転換が必要である、というお話を頂きました。
例えば、
○「公共事業不要論」
→「公共事業適正推進論」
（需要＜供給のギャップがデフレの原因のため、需要喚起が必要）
○「右肩上がりの時代は終わり、少子高齢化の時代は全て右肩下がり」
→成長論（ドイツなどは少子高齢化でもGDPは伸ばしている）
など。
日本を"強靭化"して良くしていくという思いが先生の全身から伝わってきました。
龍馬プロジェクト全国会メンバーへ、正に魂を注入するような熱を帯びたご講演。
会場全体にその気持ちが伝わったのを肌感覚で感じることが出来ました。
非常に素晴らしいご講演を頂き、改めて国家が進むべきビジョンを提示することの大切さを痛感するとともに、我々がそのかじ取りを間違えないための政策研究の重要性を再認識致しました。
藤井先生、中野先生のような政策に精通した専門家の方々との、一層の連携強化が不可欠です。
※以下の映像をご覧になって頂くと、藤井先生がどのような人物かが垣間見えます。
藤井先生の参議院予算委員会公聴会での答弁（日本復興計画）
総会、講演会の後は、絆を深める懇親会でした。
開始のご挨拶は、ご公務がお忙しい中で総会からご出席くださった三重県知事の鈴木英敬首長会代表。
締めのご挨拶は、ザ・マスミサイルのヴォーカル髙木芳基氏。龍馬プロジェクトの為に曲を書き下ろして下さってます。
全国から集まった同志との久々の再会、大盛況のうちに幕を閉じました。
三重県知事の鈴木英敬さんと
新たな体制で、私は関東ブロック（茨城、栃木、群馬、埼玉、千葉、東京、神奈川、山梨）のブロック長を務めることになりました。
4月の統一地方選挙にて初当選したばかりで、議員としての経験は非常に浅いですが、その分気持ちと行動でカバーする所存です。
メンバー数の拡充に重きを置いていた1年から、今年度は引き続きメンバー数の拡充を図るとともに、メンバー間の「絆」を深めていくことに重点を置きます。
"思い"で集まっているメンバー間に信頼関係は必要不可欠なもの。
定期的に集まる機会を設け、メンバー間で忌憚のない意見を交わし、人間関係を深めていきたいと考えております。
私自身は、龍馬プロジェクト全国会は自分の走っているスピードを確かめるためにも必要な場であると思っております。
龍馬プロジェクト全国会のメンバーは、地方から日本をよくするうねりを創るために、それぞれの持ち場にてトップスピードで走っている方たちばかり。
切磋琢磨出来る全国の同志の存在は、心強いと共に有り難いです。
それぞれが自分たちの持ち場で自己の最善を尽くしきって日本のために行動しましょう。
そうすれば必ず日本はよくなっていきます。
▼おまけ（前日打ち合わせの様子）
場所は、新宿にある居酒屋 龍馬の空
前日打ち合わせにふさわしい場所でした！
私は総会では司会を務めました。
冒頭、神谷宗幣会長の熱の籠ったメッセージから、総会はスタートいたしました。
石垣市長の中山義隆氏からは、お祝いのお言葉と「みんなで頑張ろう、我々がやるしかないんだから！」との激励文を！
その後、議事に進み、事業報告、決算報告、新役員等選任、活動方針並びに事業計画などが賛成多数で承認されました。
事業計画では、今後の方針が神谷会長より示されました。
・国家観を同じくし、政治への問題意識を共有できる若い世代を中心としたメンバーを引き続き募る一方で、現メンバー間の結束を固めるとともに、政策能力や人間性の向上に努めていくことを重視していく。プロジェクトがメンバーに対して何かをしてくれるかではなく、メンバー一人一人がプロジェクトをうまく生かして何が出来るかを考え、積極的な提案と行動をして欲しい。
総会後は、「TPP亡国論」で有名な京都大学大学院準教授の中野剛志氏、「列島強靭化論」の京都大学大学院教授の藤井聡氏のお二方をお招きしての講演会。
中野先生からは、インフレ時とデフレ時の政策の取り方、政治の仕組みについて、目から鱗が落ちるようなご提言。龍馬プロジェクト全国会のメンバーが考えた政策の問題点について厳しいご指摘を頂きましたが、日本をよくしていきたいという思いがあるからこその苦言です。
ここでは細かく触れませんが、我々の活動の今後に活きるご指摘だったと思います。
藤井先生からは、「世の中は変えられない」という物語（ドミナント（支配的）ストーリー）を思い込んでいる状態から脱却し、「世の中は変えられる」という物語（オルタナティブ（代替的）ストーリー）への転換が必要である、というお話を頂きました。
例えば、
○「公共事業不要論」
→「公共事業適正推進論」
（需要＜供給のギャップがデフレの原因のため、需要喚起が必要）
○「右肩上がりの時代は終わり、少子高齢化の時代は全て右肩下がり」
→成長論（ドイツなどは少子高齢化でもGDPは伸ばしている）
など。
日本を"強靭化"して良くしていくという思いが先生の全身から伝わってきました。
龍馬プロジェクト全国会メンバーへ、正に魂を注入するような熱を帯びたご講演。
会場全体にその気持ちが伝わったのを肌感覚で感じることが出来ました。
非常に素晴らしいご講演を頂き、改めて国家が進むべきビジョンを提示することの大切さを痛感するとともに、我々がそのかじ取りを間違えないための政策研究の重要性を再認識致しました。
藤井先生、中野先生のような政策に精通した専門家の方々との、一層の連携強化が不可欠です。
※以下の映像をご覧になって頂くと、藤井先生がどのような人物かが垣間見えます。
藤井先生の参議院予算委員会公聴会での答弁（日本復興計画）
総会、講演会の後は、絆を深める懇親会でした。
開始のご挨拶は、ご公務がお忙しい中で総会からご出席くださった三重県知事の鈴木英敬首長会代表。
締めのご挨拶は、ザ・マスミサイルのヴォーカル髙木芳基氏。龍馬プロジェクトの為に曲を書き下ろして下さってます。
全国から集まった同志との久々の再会、大盛況のうちに幕を閉じました。
三重県知事の鈴木英敬さんと
新たな体制で、私は関東ブロック（茨城、栃木、群馬、埼玉、千葉、東京、神奈川、山梨）のブロック長を務めることになりました。
4月の統一地方選挙にて初当選したばかりで、議員としての経験は非常に浅いですが、その分気持ちと行動でカバーする所存です。
メンバー数の拡充に重きを置いていた1年から、今年度は引き続きメンバー数の拡充を図るとともに、メンバー間の「絆」を深めていくことに重点を置きます。
"思い"で集まっているメンバー間に信頼関係は必要不可欠なもの。
定期的に集まる機会を設け、メンバー間で忌憚のない意見を交わし、人間関係を深めていきたいと考えております。
私自身は、龍馬プロジェクト全国会は自分の走っているスピードを確かめるためにも必要な場であると思っております。
龍馬プロジェクト全国会のメンバーは、地方から日本をよくするうねりを創るために、それぞれの持ち場にてトップスピードで走っている方たちばかり。
切磋琢磨出来る全国の同志の存在は、心強いと共に有り難いです。
それぞれが自分たちの持ち場で自己の最善を尽くしきって日本のために行動しましょう。
そうすれば必ず日本はよくなっていきます。
▼おまけ（前日打ち合わせの様子）
場所は、新宿にある居酒屋 龍馬の空
前日打ち合わせにふさわしい場所でした！
