会長による「お父様の聖和は十字架」削除宣布の背後に霊界地上界を跨いで激しい戦いがあった! | 聖霊のもとにーメシヤの涙

聖霊のもとにーメシヤの涙

心の中に神様が入ってこられ、いらっしゃれば心が分かります。
神様が心の中に入ってこられれば、壁も突き通して見ることができ、
じっと座りながら何千年前に死んだ聖人たちを運行させることもできます。

2024年5月26日記事「母国日本の日本本部が指導するキリスト観神観について他の大陸会長さえ心を痛め心配している!」に次のコメントをいただきました。

 

  *Picardさんからのコメント*

 

 中村仁志さんが書いた研究資料「成約時代の摂理的同時性」から副題 “韓氏オモニと祝福家庭の不信が再臨主の十字架(聖和)を招いた”が取り除かれること、著者名から世界平和統一聖殿日本支部(日本サンクチュアリ協会)を消すことが、江利川会長から今日の礼拝で発表されました。

 まずはよかったですね!

 

*コメント終了*

 

ここに至る経緯が重要なので、2024年5月26日の記事を全文掲載します。

 

  **2024年5月26日記事全文引用**

 

この記事に、「母国日本の日本本部が指導するキリスト観神観を他の大陸会長さえ心を痛め心配している!」という題名を付けたのは、次の理由からです。三代王権のもとにある母国日本の聖殿食口の皆様に、神観・キリスト観が二代王様と違う事が、どれほど異常な状態なのかを知っていただく為です。

 

日本サンクチュアリ協会の中では、私の訴える神観・キリスト観・アベルカイン観が日本本部の指導に反発するものとして、「反対者」と呼ばれており、「いかがわしい神に操られる者」とレッテルを貼られています。

 

しかし、歴史的にキリスト教が普及している各大陸の国々の、三代王権のもとにある聖殿食口の見解は、母国日本とは真逆と言って良いのです。

 

とある大陸会長のもとにある日本人の聖殿食口が、その大陸会長と話している中で、日本の聖殿食口たちの活動についての話になりました。その話の中で、日本本部から発刊されている「成約時代の摂理的同時性」の副題に、次のように掲げられている事を非常に驚かれたということです。

 

「韓氏オモニと祝福家庭の不信が再臨主の十字架(聖和)を招いた!」

 

その事を知り、日本が信仰において危機状態にあることを知り、日本の聖殿食口達が二代王様の願いに正しく相対できるように手伝いたいと言われたそうです。

 

なぜ私がその事を知っているかと言えば、その大陸会長に日本の状態を伝えるために、私のブログ記事を、その国の言葉に翻訳して伝えたいと、承諾を得るために連絡が来たからです。

 

しかし、日本本部が正しく二代王様に相対できるために、その大陸会長が助言をしようとも、黙殺されるに違いないのです。

 

しかし、その大陸会長が日本を助けようと動いてくださった事は、必ず霊界の真のお父様の把握するところとなり、「お父様の聖霊」が働ける条件になるのです。そして、このことを聖殿食口の皆さんが知ることが、「お父様の聖霊」がより強く日本に働けるようになると確信し、また、そのようにお父様の指導を、私は受けているのです。

 

日本の聖殿食口の大多数が信じている神観・キリスト観・信仰観・アベルカイン観は、お父様の地上での勝利によって天一国の霊的基盤が整えられ、三代王権が成就した今の時代から、取り残されたものとなっているのです。

 

ですから私は、正しく真のお父様の願いを発信し、キリストであるお父様を中心とした心情基台を拡大することによって、三代王権の真の勝利を目指していくのです。

 

  **ブログ記事引用終了**

 

2021年6月10日の発刊以来、私が翌月7月7日に、このブログで「成約時代の摂理的同時性」の間違いを指摘してから、何人かの聖殿食口が声を上げてくれました。とくに永田正治元教授は、私と共に激しく批判の声を上げました。間違いを認めない方々にとっては批判と受け止められるでしょう。しかし、正しく言えば助言です。聖殿食口の信仰の方向性を狂わせないようにするための、切実な進言です。

 

この「成約時代の摂理的同時性」で解説している神観・信仰観・摂理観を真に受けたならば、神観も信仰観も摂理観も、二代王様の願う方向性から逆行してしまう事になるからです。

 

永田先生は激しく進言し、多くの聖殿食口の協力をもとめ、日本本部に真っ向から訴えました。それでも日本本部は頑なになり、永田先生をも私をも反対者とレッテルを貼り、霊的な人物だと思われている私には「いかがわしい神に操られる者」というレッテルを貼りました。そして、私に関する一切の事を、取り上げてはならないという統制下におかれるようになりました。私には、霊界からの声など一切聞こえませんし、感じる霊感もありません。ただ、お父様の聖霊との授受作用で一日を過ごしています。霊界の情報も、お父様の聖霊からいただいています。

 

日本サンクチュアリ協会においては、二代王様の本質的み言を理解できずに、家庭連合そのままに近い原理観で聖殿食口を指導し摂理を進めています。これでは、必ず限界が来るのです。

 

昨日の日本サンクチュアリ協会の日曜礼拝で、江利川会長自身がそのことを語っていました。

 

日曜礼拝「鉄杖祝祭300名を精誠と信仰で捧げ、7000名大会のペンテコステを起こそう!!」の動画、開始後8分30秒から語られた内容を、文字お越ししました。

 

「それでですねえ、今日の題目は 鉄杖祝祭300名の祭壇、今現在私たちは10月12~13日アメリカペンシルベニアで行われる鉄杖祝祭に向けて、300名のギデオンの勇士、神に選ばれたものですね。またその自覚を持つものが300名、それを祭壇に捧げる精誠、そして信仰でですね。あの来年は7000名の大会をしようと・・・、この7000名の大会はいないんですよ。300名はできます。我々の信仰で。しかし7000名は神が、そしてお父様が、聖霊が役事してくださらないとできることでない。私たちでないんです。でも私たちが最善のその信仰条件精誠を供え300名で捧げることによって、300名で捧げることによってですね、7000名は神様が必ず導いてくださるという確信を持っております。」

 

来年の春に行う7000名大会は、神様が聖霊の働きによって導いて下さると語られました。これまでは、人間的な、この社会と同じような体制と取り組みで目標を達成してきましたが、もはや、来春7000名を集めるという決意は、神様が働かなければ成し得ない目標だというのです。

 

それでは、その働いてくださるお父様の聖霊が、どのような存在なのかを聖殿食口は理解できているのでしょうか。二代王様は「聖父・聖子・聖霊の三位一体」のキリストと語られていますが、その三位一体の様相が理解できなければ、お父様の聖霊がその備えている無限の能力を行使することが出来ないのです。

 

昨日の日曜礼拝に語られた江利川会長の、「お父様の聖和は十字架」削除宣布は、「お父様の地上での完全勝利」と、それゆえに働けるようになった「お父様の聖霊」を理解するための第一歩となったと感じています。

 

 

動画の開始後48分35秒過ぎから語られた内容を文字お越ししました。

 

「そういうふうに言う、まあ誤解を招いたり、曲解をしたりするこの十字架と、だからこれは副題を全部取っちゃったらいいということでありましたので、ここにありますようにね、これを取りました。それから日本サンクチュアリでなくて、これはもうわずかに(冊数)なってますから、そして1巻と2巻になってるので、中村さんが責任を持ってですね、増刷する時には個人名で、そしてこれは無しで、そしてえまた中でも修正するところがあれば、それをするということでこのことは全部終わります。私は宣布します。そういうことで、混乱のもとになったり誤解をしたりなんかする。あるいは真剣に言ってくださった方もありますから、私も神学的十字架の意味は、後で自分に時間ができたら勉強したいと思います。」

 

 

江利川会長は「神学的十字架の意味は後で自分に時間ができたら勉強したい」と語られていますから、なぜ間違っているかも分からずに、二代王様が違うと言ったので削除するという状況なのです。

 

人間の力を超えた無限の神様の真の愛によって、7000名の兄弟姉妹がキリストを信じて集うには、お父様の聖霊によって、お父様の完全勝利で成就した能力が働かなければなりません。

 

だから私は、このことを必死で訴えているのです。それは母国日本の勝利であり、江利川会長の真の勝利として捧げる為なのです。だから私は、批判しているのではありません。母国日本の聖殿食口の全員に、そしてそれをリードする江利川会長に、お父様と一体となった真の勝利を得てほしいからなのです。

 

今回、昨日の「お父様の聖和は十字架」削除宣布が江利川会長の口を通して実現されるために、霊界と地上界で激しい戦いがあったことは、闘った本人と、やり取りし続けた私しか知りません。永田正治先生の聖和を真の勝利に変えるための、生命をかけた戦いを、霊界に足を踏み入れながら闘ってくれた聖殿食口が存在したことは、今は私の胸の内にしまっておきます。

 

地上の現実的摂理の闘いだけではなく、霊的攻撃に対処する術を知らなければなりません。それこそが、神様が私たちに与えようとしている「必要十分な霊的兵器」なのです。これを受け取らずして、霊肉にまとわずには真の勝利は得られないのです。

 

 

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