先回記事重要部分
それで、宇宙の根源、真の愛の起源について語った、次の真のお父様のみ言が重要になってくるのです。
宇宙の根本 第二章人間創造と愛の理想の完成一、愛の絶対価値1.人間の男性と女性
「神様の愛と人間の愛がいつ一つになるのかということが問題です。これが歴史的な問題であり、宇宙創造以降の重大な問題です。これが解決されない限り、宇宙の根本が解決されない限り、絶対に結果が解けないのです。真の愛を中心としては、神様は核の位置に立たなければなりません。それでは、アダムとエバは何でしょうか。アダムとエバは、核を包み込む二つのかけらと同じです。皆さん、くりのようなものを見れば、二つのかけらになって胚芽を包んでいるでしょう? それと同じように、神様を核として、男性と女性が愛を中心として完全に一つになるのです。」
このみ言で語られた「アダムとエバは、核を包み込む二つのかけらと同じです。」という内容の意味するところは、次のようになります。アダムの生殖器を共有する神様が、エバの生殖器に包み込まれ、二人の生殖器に包み込まれた神様が真の愛の核になるという意味になります。全天宙の個性真理体を流れてきた生素(神様の愛)が、二人の生殖器に吸収され結集していますから、全天宙が神様を愛で包み込んでくるのです。
その神様が真の愛の核となり、神様はアダムと一体となってエバを包み込むと同時に、全天宙を真の愛で包括することになるのです。
アダムが全天宙を真の愛で包括出来るようになる為には、アダムの無意識世界に、愛に包み込まれ生まれた体験を潜在させなければなりませんでした。だからこそ、アダムが生命を孕んだ子宮も、掛けがえない存在ですが、名も無く存在が無いままになるのは、神様が創造した被造世界の結実としての生殖器であるからです。
絶対的虚無の存在である形状によって、神様が愛により生まれましたから、形状の究極の具現体となったアダムとエバを産んだ胎(子宮)は、絶対虚無の存在として永遠に真価を刻むものとなるのです。
それは、神様が構想した理想世界の結実点となりますから、その原点となっているのが、自己中心的な神様が、形状の絶対服従性から包容感を感じ取った体験となっているのです。ですから、真の愛の起源も宇宙の根本も、結果的に、女性の子宮となって顕現化した、神様の包容感の実体験に原点があるのです。
だからこそ、女性マンセーであり、女性マンセーと叫ぶほどに、男性の尊さが浮かび上がり、男性女性どちらの真価をも高めるものとなるのです。
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アダムとエバが堕落しなければ、その初夜において、エバの胎内で夜の神様もアダムも、天宙を巡って来た生素を受けて、飛躍的爆発的な愛を実感し、四大心情圏を完成させるに至ったのです。その爆発的な愛で、夜の神様とアダムによってエバも包み込まれ、天一国はそこから始まるはずだったのです。
宇宙の根源 第2章人間創造と愛の理想の完成2)生殖器は三大本宮、天の至聖所
「女性の生殖器が宇宙的な本源です。愛の関係をするその位置が愛の本宮になっています。本然の宮中だというのです。愛は、そこから始まります。結婚初夜の愛が愛の本宮の出発です。女性の生命、男性の生命が初めて一つになるのです。それゆえに、理想的な生命の本宮がその場所であり、血統がそこから始まるので、血統の本宮がその場所だというのです。そして、天国がそこから始まるので、そこが地上天国の本宮であり、天上天国の本宮であり、人間完成の本宮であり、神様完成の本宮です。」
アダムの精巣で育まれた精子は、夜の神様が真の愛を体感した、その瞬時の爆発的な愛を受けて、神様の精子としてエバの子宮に旅立つのです。
そこから、神様の血統が始まるとともに、天国がそこから始まると語られています。
何のことでしょうか。なぜ、神様の精子がエバの子宮にむけて旅立った時に、天国が始まるのでしょうか。
それを解き明かす鍵は、原理原本に、真のお父様が密かに書き込んでくれています。
明日の記事で、天国の始まり、天一国の始まりとは何の事なのか、それを解説していきましょう。
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