母国日本(サンクチュアリ教会)はいまだに母子協助時代だったという現実! | 聖霊のもとにーメシヤの涙

聖霊のもとにーメシヤの涙

心の中に神様が入ってこられ、いらっしゃれば心が分かります。
神様が心の中に入ってこられれば、壁も突き通して見ることができ、
じっと座りながら何千年前に死んだ聖人たちを運行させることもできます。

先回記事末部より

 

偽りの偶像とは、何を指しているのでしょうか。「物」と訳されていますが、「者」でも人間的にしか見ることが出来ないならば、その人間は「物」に過ぎないのではないでしょうか。真のお父様が「何とかご飯は食べて、うんちはする立場で、子を産む・・・」と韓氏オモニの事を表現したように、人間的に子供を産むことは神様の願いに反するものです。「絶対性教育」の上で結ばれてこそ、神様の前にただしく子供を産めるのです。

 

同じように、真のお父様を「人間メシヤ」としてしか信じていないならば、それは真のお父様を偶像にしているという事です。自分は「人間メシヤ」ではなく、100%神様100%人間の真のお父様をキリストとして信じていると主張しても、「聖父・聖子・聖霊の三位一体」のキリストの存在様相が理解できなければ、お父様がそれぞれの王王妃の心情の王座に座ることが出来ないのです。

 

中心性一体化と叫び、中心に人間を置くことは、外的形状的な仕事や活動には必要な事です。しかし、永遠の愛と生命について指導する教会・聖殿において、人間を中心に置いてしまうなら、それは偶像崇拝になってしまいます。

 

そのように考えるならば、今、二代王様が託された「霊的権限」において願われることは、王王妃の一人一人が「聖父・聖子・聖霊の三位一体」のキリストを理解し、各自の心情の玉座にキリストが臨在できるように指導する事です。

 

もし、理解できないならば、自分から求めてでも、心情の王座にキリストを迎える指導がどこにあるのかを探さなければなりません。「キリストを信じる事」と、「キリストが心情の王座に臨在すること」は、天と地ほどの差があるのです。

 

  *****

 

読者の方より、二代王様が江利川会長に与えた肩書のみ言の、「霊的権限」という言葉の意味が、今一つ分からないという感想をいただきました。

 

そこで、一般社会では「霊的権限」という言葉は使いませんし、キリスト教では「霊的な権威」という表現がありますが、「霊的権限」という表現はなかなか見当たりません。ですから、二代王様が用いられた「霊的権限」については、各自の自由と責任において理解していかなければならないのではないでしょうか。

 

私が「霊的権限」について思うところは、すでに4月2日の記事に記述しました。

 

今回の記事では、「霊的権限」を江利川会長がどのように受け止めているかを、日本サンクチュアリ協会公式HPの会長挨拶より引用します。

 

  **日本サンクチュアリ協会公式HP会長挨拶抜粋引用**

 

私、江利川が去る3月1日(アメリカ東部時間)亨進世界会長(当時)から、日本総会長兼協会長に任命された時に世界に示された内容が、「肩書きは『総会長兼協会長』ですが、これは既存の組織を引き受けようとすることを意味するものではありません。お父様から離れた現存組織が崩壊していく一方で、残った信仰者をまとめて、お父様に戻る信仰運動を起していくことを意味します。その意味で、世界会長の代身として、日本の全ての天一国市民に対する霊的権限を持ちます。」ということでした。

 

その責任を重く感じ、かつて、真のお父様に絶対信仰を捧げながら直接侍らせていただいた以上に、神様と真のお父様のみこころを尋ねながら、第二代王亨進様、そして私たちカイン圏の代表アベルであられる国進様に侍り、日本における責任者として、天一国国民の永遠の生命に責任を持って歩ませていただこうと覚悟をしております。今後、新しい時代にふさわしいリーダーがたくさん出現して、代を譲る日がくるまで、母子共助をさせていただきたいと思っております。

 

  **引用終了**

 

江利川会長は「日本における責任者として、天一国国民の永遠の生命に責任を持って歩ませていただこうと覚悟をしております」と受け止めておられます。

 

二代王様は「信仰者をまとめて、お父様に戻る信仰運動を起こしていくことを意味する」と、『総会長兼協会長』の肩書について、特定しています。ですから、私が思うところは先回記事でも記述した通り、二代王様が最も強く訴え指導してくださっている次のみ言に尽きると思っています。

 

「お父様がその心情の玉座の上に座られる事が出来る様に心が開かれる事」

 

これこそが、キリストと共に生きる王王妃が、第一に体恤するものだと確信します。このために尽力していただくことこそ、『総会長兼協会長』として果たすことだと、私は思っています。

 

さらに、江利川会長は次のように続けています。

 

「今後、新しい時代にふさわしいリーダーがたくさん出現して、代を譲る日がくるまで、母子共助をさせていただきたいと思っております。」

 

参考までに、エルダー本部長が1月7日の韓国礼拝で語られた、各国の状況を引用します。

 

  **2024年1月7日韓国礼拝抜粋引用**

 

 実際、日本では江利川総会長が作られた組織がいくつかあり、どんな組織にも属さないサンクチュアリ食口もいます。さらには、ある日本の組織は、日本にいながらイサンヨル総会長に繋がる組織もあります。自分の思うとおりにできるのです。ヨーロッパ教会長に繋がっても構わないのです。そのようにしても大丈夫なのです。

 

 それは過去には想像できなかった事でした。そして東南アジアのいくつかの国は、韓国の教会長に繋がっています。一方、美国やオーストラリア・ニュージーランドでは全体を管理する組織はありません。

 

 美国にも組織はありません。パンザー総会長が一週間に一度、ズーム会議をして連結されています。ヨーロッパも同じです。アフリカでは教会長や大陸会長に任命された人は、仕事をしていないという事で、食口たちが自ら組織を改編しようとなりました。新しい組織を作ったのです。作る過程において、私は本部長としてアフリカを英語圏、フランス語圏、ポルトガル語圏、そのように言語別に分けたらと提案したんですけれども、現地の食口は東西南北に分けました。

 

 その時、二代王が私に言われたことは、「現地の食口に任せなさい」と言われました。本部長は指示するなという事です。

 

  **引用終了**

 

アメリカ・オーストラリア・ニュージーランドには組織は無く、アメリカにおいてはパンザー総会長が一週間に一度、ズーム会議をして連結しているということです。つまり、三代王権の初めから、王王妃の一人一人がリーダー(独立聖殿)として認められ、神様から与えられた自由と責任に委ねられているのです。

 

また、アフリカでは教会長や大陸会長が仕事をしていないと表現されていますが、食口たちが任命された方々の不足な状況に気付いたのでしょう。食口たちが組織を改編し、新しい組織を作ったと語られています。食口たち自身で、新しい天一国時代のリーダーの道を切り開いたのです。

 

私たち日本の聖殿食口、王王妃は、いつ霊的覚醒を迎え、真のお父様が聖和前に勝利された天一国霊的基盤に繋がれるのでしょうか。

 

 

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