日本サンクチュアリ協会において天一国憲法講義以降はキリスト信仰こそ旧アベル信仰を超える! | 聖霊のもとにーメシヤの涙

聖霊のもとにーメシヤの涙

心の中に神様が入ってこられ、いらっしゃれば心が分かります。
神様が心の中に入ってこられれば、壁も突き通して見ることができ、
じっと座りながら何千年前に死んだ聖人たちを運行させることもできます。

先回記事末部より

 

日本本部の一人の中心スタッフが出した、【中心批判禁止の理由】に見られるような、かつての家庭連合と同じ中央集権体制のもとで、自分で考えることもなく、言われるがままに摂理を歩むことを、神様の意志だとするような組織で良いのでしょうか。

 

キリストの真の愛のもとに、心情の真髄から湧き上がる真の愛を源泉として、行動したいと思いませんか!

 

二代王様は、「分散型聖殿逆ピラミッド心情組織」が豊かな繁栄を築くと語っています。それを日本に造りなさいと、直接的な指示は出されないという事です。それが、どのような組織造りとなるかは、私たち一人一人の王王妃に託されているのです。

 

ですから、お父様の聖霊はエルダー本部長の口を通して、韓国礼拝で、その組織造りの例を語っているのです。

 

「アフリカでは教会長や大陸会長に任命された人は、仕事をしていないという事で、食口たちが自ら組織を改編しようとなりました。」

 

日本本部では、仕事をしていないどころか、中央集権体制の中で、自らの意志で行動することや意見することを許さない組織を作り上げているのです。

 

  *****

 

江利川大陸会長が、3月10日にエルダー世界宣教本部長を迎えて、「天一国合衆国憲法」の講義を企画した経緯を、講義が始まる前に話されました。抜粋部分を文字起こしします。

 

  **大陸会長挨拶より抜粋引用**

 

 今日はですね、あのどうしてこのようなことになりましたか、と言いますと、2年ほど前から、サタン中心の世界においてミクロとマクロの、この審判が始まりました。そういう中で、私たちも必然的にですね、広報部会を作り、対外的に広報局というものを作りまして、我々が正しく神の国実現に向かう主役としていけるように努力をしてきました。

 

 その広報部会で、とにかくいろんな対策をしておりますけれども、広報部会の中で、一度、ティム・エルダー本部長をお招きして、そして天一国憲法と、そして鉄の杖の内容についてお伺いし、そしてそれを皆さんに、全世界に、お伝えするのがいいのではないかということで、企画しました。

 

 ま、それが2ヶ月ぐらい前なんです。そして、くしくも神様の導きはですね、今日なんです。今日は2024年が始まって、70日ですね。ちょうど70日、そして天暦で言いますと2月1日の新しい出発。しかも間もなくですね。天宙平和統一天一国勝利大会のために、大きな運勢を持たれて二代王様がお越しになる、そういう大きな転換期の時に、神様の導きによって、この時間が持たれたのではないかと思います。

 

  **引用終了**

 

二代王様が「大きな運勢をもって来られる」と語られていますが、問題は迎える側の日本の信徒にあるのではないでしょうか。

 

「大きな運勢を持たれてくる」のではなく、キリストと共に、真のお父様と共に来られるという事です。「王家のシステム」の地上界霊界における真の愛のコントロールタワーが、生きた二代王様という霊人体と肉体をまとって来られるのだという事です。

 

「大きな運勢を持ってくる」という日本民族的発想ではなく、私たちは「聖父・聖子・聖霊の三位一体」のキリストを迎えるという三代王権の最も重要な信仰観・心情圏で備えるべきではないでしょうか。

 

エルダー本部長は大陸会長の挨拶の後に語られ始めましたが、冒頭で次のように話されました。

 

  **動画開始44分過ぎから文字起こし**

 

 ティム・エルダーを見に来た人は一人もいないと思います。皆さん、お父様の御言について知りたいから、この場に来られたんではないかと思います。それで今日は、神の王国の福音という題でもって、天一国合衆国憲法について、皆さんにお話ししたいと思います。

 

 これは、あのルカによる福音書の4章の43節の引用ですが・・・、イエスは「私は他の町々にも神の国の福音を述べ伝えねばならない。自分はそのために使わされたのである」と言われた、と・・・。

 

 え、これはまあ、イエス様の御言を見ると、この神の国という言葉の表現が度々出てきます。この神の国という、これはもちろん原語から、ギリシャ語から翻訳されたものなんですけれども、残念ながら国という言葉で、日本語には訳されていますね。英語ではキングダムですし。

 

 また、二代王様が度々おっしゃっているように、原語を見ると、これは明らかに国ではなくて「王国」だと、明らかにそれは「王国」だと、英語でも王国、キングダムという風に訳されているんですけども、なぜか日本語、それから韓国語では、王の字を抜いて、ただ「神の国」と訳されていますね。そこには、もしかしたら、何か政治的な背景があったのかなというふうにも、私は思います。

 

 とにかくイエス様は、自分は神の国の福音を述べつたえるために、使わされたんだということをはっきりとおっしゃっています。それからイエス様は、苦難を受けた後、これは使徒行伝の1章の3 節ですから使徒行伝ですから、これはイエス様が十字架に架けられて、そして三日後に復活して、そして弟子たちと40日間を過ごす、その時の様子を語ったものなんですけども、イエス様は苦難を受けた、苦難を受けたというのは十字架にかかったということですね。自分の生きていることを数々の確かな証しによって示し、40日にわって、度々彼らに、これは弟子たちですね、神の国のことを語られた。

 

 その40日間イエス様が語れた御言を知りたいですか。私、本当に知りたいです。ところが、これしか記録がないんですよね。こういう抽象的な、曖昧な表現しか。一体どういうことをおっしゃったんだろうかと、とにかく十字架にかかって復活して、じゃあ私は、あなたの罪のために十字架にかかったんだから、私の十字架だけ信じなさい。そうすれば皆さん救われますよ、ということは言われないで、言われないで、神の王国について語られたということなんですね。

 

 ですからイエス様は最初から最後まで、そして、死んで復活した後にも、いつもいつも焦点を合わせておられたのが、王国なんですよ。王国なんです。なぜならイエス様は、この地に、この地に、神の王国を建てるために来られたからですね。もちろん、それが神の神様の摂理が神様の思い通りに行かないで、そして結局は、この摂理が延長されましたけれども、今この時代に、再臨のイエスでいらっしゃる私たちの、真のお父様が、要するに、ここに今、神の王国を建てようとされているわけです。そして、お父様の御言の中にも、天聖教、「本然の創造理想を地上天国と天上天国を私が造らなければなりません。」この私というのは、これは私たち1人1人のことを、おっしゃっているわけです。

 

  **引用終了**

 

「天一国合衆国憲法」「神の王国」が創建された、その王国において効力を発揮するように制定されています。ですから、永遠に不変なものとして制定されているのです。

 

  **講義前に訓読された「天一国合衆国憲法」前文より**

 

 サタンが人類を支配する世界が築かれ、歴史から明かなことは、中央集権化された権力が、政治上、宗教上、又は、財政上、偽りの体制と権力を用いて人類を支配してきたということである。その過程においては、ある時には段階的に自由が奪われ、またある時には力づくで自由が抹殺されたのである。サタンを代表する偽りの権力機構に、二度と再び人類と人間性を支配させない神の王国が確立されなくてはならない。神の王権の役割は、神とこの世の人々との間のこの契約を保全し保護することでなくてはならない。

 

 神の直系の血統を持つ将来の王権は、この誓約と契約を次世代に継続する絶対的な責任を負う。神の王国である天一国の将来の王の中で、神と「天一国合衆国」を代表する国民との間のこの最も聖なる契約を冒涜する者がいれば、ありとあらゆる呪いがその者にかけられ、霊界と全能の神の最も無情な審判を受けるであろう。これを天一国の将来の王たちへの恐るべき警告とする。

 

  **引用終了**

 

「天一国合衆国憲法」を本当の意味で理解するには、神の王国が実現し「天一国」として展開する社会構造や文明文化を想定することができなければなりません。「天一国」を理解するために重要なことは、「霊界と全能の神」が地上界とどのような関係性を持って働きかけてくるのかを理解することです。

 

つまり、将来の人類が、三代王権のもとで直接主管圏にはいって作り上げる理想の組織や、人間関係で繋がるネットワークや、それが実現した時の国家と国家の関わり合いなどを想定できなければ、天一国憲法の真の意義は浮かび上がってこないのです。

 

質疑応答中の分かりやすい例を挙げれば、次の質疑展開の部分になるでしょう。

 

**3月10日動画4時間24分過ぎから**

 

〇エルダー本部長

 はい、どうぞ。

 

〇男性受講者

 法人税も所得税もないとすると、貧富の差が出来ると思うんですけれど・・・。

 

〇エルダー本部長

 貧富の差が出来る?

 

〇男性受講者

 能力のある人はお金持ちになって、そうでもない人は貧しくなる。それで、・・・だからこそ隣人愛というキリスト教精神が必要なのかなと思いますけど、たとえば生活保護を受けなければならないとなる時に、政府から受け取るとなると権力が生まれるじゃないですか。受ける側も、どこから受けるか選ぶ権利があると学んだことがある。だから天一国でどの団体から援助を受けるか、援助を受ける側も選ぶ権利があると。

 

〇エルダー本部長

 あっそう、誰の講義かな。私の講義ではないと思う。

 

〇男性受講者

 一つのところから援助をされると、俺のさじ加減で援助してあげているんだという権力が生まれるんじゃないのか?

 

〇エルダー本部長

 まず、最初に言われた能力のある人は金持ちになって、能力のない人は貧乏になるというそれは自然現象だから仕方がないですね。ただお金というのは集まっても、次の世代では消えてしまう場合が多いですよね。

 それは、あまり問題にならないですね。それから、やはり、難しい時には頼れるネットワークを作っておく必要があるわけですね。そのためには家庭関係を強くするということが必要でしょう。今の家庭というのはなんというか、ちょっと極端な表現をすると、似たようなDNAを持った人たちが集まっているという、そういう次元でしかない、互いに助け合う事もしないし、また極端な場合には何十年も会う事もない、そういうような今の状態ではないかなあと、多くの家庭ではですね。

 でも、天一国文化になると、いざという時、難しくなった時には、頼れるネットワークを作っておこうという精神があると自然にできると思うんですね。そのためには親と子の関係、兄弟の関係、氏族の関係、これを自然に強化していくことになると思います。

 そして、いざという時にはそこにお願いして、また、教会なら教会、共同体なら共同体、村なら村でね。その普通あまり、村に奉仕していない人が突然現れて、私お願いしますと言っても、あまり助けてくれないでしょう。援助を受けるところを選ぶという贅沢な話はどうかと思いますけどね。たくさんの奉仕をしている人なら、そういうふうに選ぶ状況になるかもしれませんけど、それをするなら、その人は徹底してために生きる生活をしてきた人でしょうね。

 

〇男性受講者

 そういう生活をしないと、自然と助けてもらえないということですね。

 

〇エルダー本部長

 突然現れて、私は破産しましたから助けて下さいと言っても、あんただあれと言われちゃって。ははは。まあ、いやおうに少しは助けることはするでしょうけれど。

でも、そういうずうずうしく言ってはいられないですよね。日ごろ尽くして、何かあった時にはお願いするという方式のほうが良いんじゃないですか。

 

  **引用終了**

 

この質疑応答の中では、霊界からの協助現象や、聖霊の導きのこと等、一切触れられていません。二代王様は昨年11月16日の日本大会で「王家のシステム」があることを明らかにされました。三代王権を真の愛のコントロールタワーとして、全天宙を主管するシステムがあるのです。真のお父様が聖和された時には、完成基準に達しており、機能が発揮されるようになっていたのです。

 

「王家のシステム」においては、一人一人の王王妃に対して、お父様の聖霊が働き導きます。聖霊の働きによって、夜の神様そのものである真のお父様は、息子娘の個性や能力を完全把握しており、最もふさわしい出会いの関係で導き合い、ネットワークを作り上げていくのです。互いが真の愛に自然屈服し合う人間が創り上げる心情組織では、組織内はもちろん、それぞれの組織間のネットワークがさらに出来上がり、一人一人の神様から与えられた個性と能力を、最大限に活かせる環境が造り上げられるのです。

 

二代王様が、お父様の働きに全面的に委ねるのは、この「王家のシステム」が完成しているからなのです。

 

その「王家のシステム」の中心となる三位一体のキリストが、一人一人に造り上げて下さった環境圏を、自分がどう生かすかが、自由と責任の5%になるのです。

 

だからこそ、エルダー本部長が口にされた、「自然現象で問題ない」ということが可能になるのです。「王家のシステム」の働きによって、一人一人を最大限に活かし、幸福にする環境が出現する世界が、システムの働きによって可能になるのです。その働きについては、「聖父・聖子・聖霊の三位一体」のキリストによる、お父様の聖霊の無限性・永遠性・普遍性が理解できないと想定することも出来ないのです。

 

ですから、二代王様が9年間をかけて教育し、2023年11月の日本大会で明らかにしてくださった「王家のシステム」を理解せずには、「天一国の文明文化」も、「天一国合衆国憲法」についても、本当の理解には至れないのです。

 

日本本部の中心スタッフは、二代王様に絶対服従する江利川会長に、絶対服従すると誓い、江利川会長に絶対服従する任命者を批判するなと主張し、絶対的な権限として発令しています。

 

しかし、絶対服従すると誓う日本本部は、二代王様とは真逆の信仰観を築き上げようとしているのです。そのことに気付き、私たち王王妃は霊的覚醒を迎えなければなりません。

 

真のお父様が歩まれた困難な路程を、命がけで支えて来られた尊敬してやまない江利川会長に、本当の勝利をもたらす王王妃と、私たちはならなければならないと決意しているのです。真のお父様の為に、血と汗と涙の路程をともにしてこられた側近幹部たちの中から、たった一人、二代王様のもとに来られた尊いお父様の愛する女性です。江利川会長の真の勝利こそ、サタンのエバ国家から、神側のエバ国家となった母国日本の出発時点からの真の勝利となるでしょう。

 

真のお父様も二代王様も、江利川会長の勝利を心から願われているでしょう。それがまた、母国日本の真の勝利なのではないでしょうか。そのためには、地上の権力や権威に縛られることのない、霊的覚醒しキリストを心に立てた、王王妃・兄弟姉妹の心情を一つとして、下からの叫び声をあげるのです。

 

 

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