国進様と共にカインの位置を勝利した栄進様と孝進様は摂理上の足跡を消し去り捧げられた! | 聖霊のもとにーメシヤの涙

聖霊のもとにーメシヤの涙

心の中に神様が入ってこられ、いらっしゃれば心が分かります。
神様が心の中に入ってこられれば、壁も突き通して見ることができ、
じっと座りながら何千年前に死んだ聖人たちを運行させることもできます。

先回記事末部より

 

このことから考えると、2004年5月5日の双合十勝日において、後天時代に入り新天新地が開かれた時には、完成基準に立っていたのです。しかし、公表するためにはアベルカイン一体の勝利により、「メシヤの為の基台」が立ち、お父様が「人間メシヤ」から「聖父・聖子・聖霊の三位一体」のキリストのとして現れることが必要だったのです。

 

「聖父・聖子・聖霊の三位一体」のキリストの位置は、夜の神様と真のお父様とお父様の聖霊が、完全一体となった真の愛の姿で、天宙全体を包括管理主管できる位置なのです。

 

それこそが、二代王様の語る「お父様はすべて見えます。」という事なのです。

 

ただ、そのお父様が実際に霊界や地上界で思い通りに動くためには、地上においても霊界においても、祝福家庭の王王妃がキリストを心に立てた基準が立たなければならないのです。心に立てるとは、ただ信じるということとは全く違います。実際に心の生心に、お父様の聖霊が臨在して下さることです。真のお父様の生心に、夜の神様が臨在されるように、昼の神様の管理を受ける者は、生心にお父様の聖霊が臨在するのです。

その心にキリストを立てた王王妃が、心情基台を組んで摂理に臨む時、その心情基台の展開拡大された分だけ、真のお父様が自由になさりたいことをなすことができるようになるのです。

 

ですから、私たちが心を無にするためには、それぞれの無意識世界の鬼神を対象化しなければなりません。真のお父様のもとで、世界摂理を担ってきた私たちには、拭い去れないほどの鬼神が宿っています。なぜなら、世界摂理をサタンが奪い、家庭連合時代に築かれた資産・財産・食口・み言の全てを奪われたのですから、1945年から2013年までの全ての期間がサタンに讒訴されているのです。

 

無意識世界に鬼神のいない者など、一人もいないのです。摂理的に、祝福家庭が連帯して背負っている最大の鬼神が、私たちにはまだ見えていません。読者の方がその鬼神を提示された時に、見据えて立てるかを、読者の方々全員で確認していただればと思います。

 

  *****

 

私たちの無意識世界に住む鬼神を対象化し、真の悔い改めに至れたならば、無になった無意識世界に「お父様の聖霊」が臨在できる無我の境地が整います。この境地を、真のお父様は「心門」が開くと表現していました。

 

天聖経 地上生活と霊界 第3章 霊界1)肉身をもって体恤可能な霊界④霊的体恤の過程

「では、ゼロ点基準とは、どんな位置でしょうか。ありながらもないようであり、ないながらもあるような位置です。その位置があるのです。それゆえ、今日座禅をする人たちが、『無我の境地』とかという言葉を使いますが、それもやはりそのような境地なのです。そのような霊的基準に接近することが出来る自分にならなければなりません。そのような基準になれば、必ず自己の水平線基準が反応する事ができる、そのような何かがあります。」

「それゆえ、心も見てみると、心の門があります。心門と言います。そうでありながら、その門がいつも一面でだけ開かれているのではなく、心自体が回っているために、その門も移動するのです。それゆえ、この門を通らずには、プラスならプラスを中心として、マイナスの立場で関係を結ぶことができないのです。人にはこのような心門があるのです。」

「神様の心の門と、人間の心の門がぴったりと合って、ある基準まで合わせて入るようになる場合には、神様が感じることを体恤する道が生じるのです。」

 

神様が感じることを体恤するとは、常に私と共にあってくださる道が開かれるという事です。お父様の聖霊が、私の生心に臨在して下さるので可能になるのです。

 

その心門が神様とぴったり合う状態になる方法を、二代王様はずっと教育して下さっていたのです。

 

2024年1月10日の礼拝で、二代王様は三代王権の兄弟教育について語られました。

 

  **2024年1月10日テネシー清平水曜礼拝二代王様み言より**

 

三代王権の兄弟教育

 だから、お父様の三代王権の二代王がこういった父母教育をよく知っているから、アッパはいつも説明しました。

 

「お前たち、信俊を守らなくてはいけない。アッパの兄さん達は、国進兄さん以外、アッパを殺そうとしたではないか。消そうとしたではないか。考進兄さんもそうはしなかった。そして國兄さんもしなかった。

 

消そうとしたではないか、嫉妬で。お父様の後継者に。それではいけない。おじさん達のようにしではだめだ、お前は信俊に対して。信俊を支えなければいけない。」

 

 こういうことをどれだけ多く説明したか。一度や二度じゃない。数千回。数百回。これはリーダーシップだ。リーダーシップ。

 

 だから、うちの子達も完璧ではないけれど、しかし信俊に対する嫉妬は、考えてみてください、一般の王家よりも遥かに嫉妬しないのです。他の王家はどれだけ嫉妬心がグァーーと。選ばれた子を殺したいではないですか。

 

 なぜ?二代王はリーダーシップでやった。継続して説明した、未来にそういうことが起こりうることが分かるから。今ずっと話してあげて。

 

 そしてこの子達の歳でも話してあげて。皆、別々にしてあげて。

 

 この子達がお父様に選ばれた三代王でなくても、お前達はアッパにとって大切な息子娘達だ、ずっと見せてあげたよ。え?

 

 これはどれ程重要でしょうか?この子達がただでこうなったのではない。これは、お父様の後継者相続者二代王が家でリーダーシップがあるからこうなったということです。

 

 そしてこの子達も5%の責任分担。自分達も5%の責任分担を果たさなければならない。

アッパが指導するから、こんな風にできるです。アッパもオンマを指導(リード)できるからこうなるのだね。リーダーシップがなくてはいけない。リーダーシップ。夫達もリーダーシップ能力をつける訓練することが、それほど重要です。

 

  **引用終了**

 

この二代王様の教えは、三代王権の存続において、永遠に語り継がれていくでしょう。

 

この兄弟教育の中で注目してほしいのは、次のみ言です。

 

「アッパの兄さん達は、国進兄さん以外、アッパを殺そうとしたではないか。消そうとしたではないか。考進兄さんもそうはしなかった。そして國兄さんもしなかった。」

 

真のお父様は、2012年6月5日に4次元入籍式を宣布した際、亨進様と国進様がカインアベル一体を勝利したことを公表しました。

 

真のお父様は、国進様に対してカインの勝利として認められましたが、ここまで摂理が進むまで、カインとして真のお父様と亨進様を、信じ支え侍ったカインの真の子女様が二人おられるのです。

 

二代王様が語られた「孝進兄さん」「栄進兄さん」です。国進様と共に二人の兄さんが、亨進様をアベルとして支えて来たのです。特に長子・孝進様は後継者として立ちながら、幹部を代表とする私たち祝福家庭の背信によって、妻も子女様をサタンに奪われ、後継者の位置を失いました。

 

その最も悔しい孝進様が、最後の最後まで真のお父様に侍り、亨進様を愛し支え、栄進様と同じように摂理の為に聖和されたのです。アベルカインを理解できない祝福家庭の蕩減を、全て自らの肩に背負いながら地獄まで落ちて這い上がり、真のお父様に認められ後継者の位置まで立ちました。

 

それを失わざるを得ないことは、どれほど悔しい立場でしょうか。しかし、全てを甘受して真のお父様を支え、亨進様を愛して下さったのです。栄進様と孝進様は、カインとして勝利しながら、その勝利を公にしてはならない、自分の存在を無くさなければならないという、復帰摂理上の最大の勝利を担った二人なのです。

 

ですから私たち祝福家庭は、連帯罪としての、後継者・孝進様に対する背信の讒訴条件を背負ってきたのです。たとえまったく自覚が無くても、サタンは祝福家庭の一人一人を讒訴してきます。

 

私の無意識世界の遥か彼方の深奥に、サタンはこの鬼神を、連帯罪として植え付けているのです。真の悔い改めに至る為には、この事を自覚しなければならないと思っています。

 

長子・孝進様が祝福家庭に代わって地獄まで落ち、蕩減復帰して下さったということを、2020年8月9日の首都圏礼拝で語らせていただきました。真のお父様は蕩減復帰の勝利を認定され、後継者として立てられたのです。しかし、幹部を代表とする私たち祝福家庭は、後継者・孝進様に対して背信したのだと訴えました。

 

日本本部のスタッフの一人は、礼拝の数日後に、必要以上に悪い方向に捉えていると助言のつもりで忠告してきました。現に日本本部が発刊している著作には、真のお父様が孝進様を後継者として認定したことは一度もないと、まったくの偽りが書かれていますし、復帰摂理上から、愛勝日と一勝日を消し去っている著作もあります。

 

三代王権のもとにある王王妃に対して、真の悔い改めに至らせまいとする霊的な力が、圧倒的に働いているのです。

 

その力を超える自覚に立ってこそ、サタンの攻勢に抗えるようになるのです。

 

 

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