亨進様と栄進様と国進様が祝福家庭に代わって誰にも知られずに成し遂げられた真の蕩減復帰摂理! | 聖霊のもとにーメシヤの涙

聖霊のもとにーメシヤの涙

心の中に神様が入ってこられ、いらっしゃれば心が分かります。
神様が心の中に入ってこられれば、壁も突き通して見ることができ、
じっと座りながら何千年前に死んだ聖人たちを運行させることもできます。

先回記事重要部分より

 

そして、この事が語られている段落全体を、深く読んでみてください。

 

アダムが堕落していない希望のアダム家庭を愛する、その数千倍以上の心で抱き、愛することができるわたしとなったので、神様の全体父母権威をすべての存在が持ち、誇ることができるのです。その伝統を分けてあげて余りあるのが父母の愛と神様の愛であったということをわたしが知るとき、あらゆる精誠が終わりを知らず、永遠解放釈放の天国の元素とともに、香りが漂う理想の故郷に全身しなければなりません。アージュ。

 

双合十勝日において、神様が四大心情圏を成就した時に、「聖父・聖子・聖霊の三位一体」のキリストである真のお父様も、四大心情圏を成就し、神様と心情一体となり自然屈服しあうことによって、天宙全体と包み込む真の愛が完成した状態になっているのです。

 

つまり、真のお父様の心情から発動される真の愛も、夜の神様の心情から発動される真の愛も、完成基準に達したからこそ、夜の神様から発動される聖霊もまた、真の愛の完成基準のレベルとなるのです。

 

ですから、私たちに臨むお父様の聖霊も、真の愛において完成基準のレベルであり、また、全ての万物を存在させている心情エネルギー(神霊及び万有原力)も、完成基準のレベルなのです。

 

つまり、後天時代とは全天宙が真の愛のもとに生まれ変わったことを意味し、新天新地が開闢し、人類全ての一人一人が新しい人となっているのです。

 

このことは「本然世界に展開する真の父母様の本体論」を学んでいる方であって、初めて深い意味を読み取れるでしょう。

 

真のお父様が「キリスト」として果たすべき本質摂理は、双合十勝日において完成しているのです。しかし、アベルカイン一体の勝利基台が立ち、「メシヤの為の基台」が立たない限り、天地の前に公表することはできなかったのです。

 

  *****

 

真のお父様のキリストとしての最終的な目的は、二代王様が語られた「お父様のもとで連動しているすべてのシステム」、つまり、真のお父様が語られた「霊界のシステム」の完成です。その霊界システムを真の愛で主管する「聖父・聖子・聖霊の三位一体」のキリストとして立つことです。真のお父様が、夜の神様と一体となったキリストとして立ってこそ、天宙の全ての存在体を真の愛で包容包括する天一国が開かれるのです。

 

1945年から7年間の間に、メシヤの為の世界的基台を造成したキリスト教が、真のお父様を再臨主として受け入れていれば、イエス様の霊的復活による聖霊降臨以降、霊界システムは世界が7年の間に復帰できる環境圏を整えていたのです。

 

イエス様においてのキリストの様相は、「父と子と聖霊の三位一体」と呼ばれました。それは理論的に明確なものではなく、信仰によって成り立つものでした。亨進様は2012年1月29日に「夜の神様、昼の神様」の解釈を公表するにおいて、「聖父・聖子・聖霊の三位格」と表現されました。「父と子と聖霊の三位一体」と何が違うのでしょうか。

 

2021年3月23日のキングスリポートでは、次のように語られました。

 

**2021年3月23日キングスリポートより抜粋引用**

 

 私も神学を専攻したので、これらの内容と大変孤軍奮闘しましたが、これほどはっきりした説明はなかったようです。

 

 聖父、聖子、聖霊は一つになっていますが、同時にそれぞれ固有の存在だということになります。原理から見る「人」に対する人類学的観点が、その解答に対する洞察力を与えてくれます。

 

 しかし、もう一度言いますが、3D次元を超える高い次元の話なのでまだ制限された内容しか理解できないのです。霊的な世界、その高次元の世界ではすべてのものが我々が想像したよりもはるかに美しく栄光であるということです。我々が想像できるものよりはるかに偉大でしょう。

 

 三位一体の内容も同様だと思います。キリスト教では神の神秘性として扱っています。聖書ではパウロもそのように語っています。我々の原理的な観点, 肉体と霊人体そして肉体の体と心、霊人体の体と心 – その観点が聖霊、イエス、真のお父様、そして父なる神との関係がどのような関係なのかをよりはっきり理解できるように手伝ってくれると思います。

 

  **引用終了**

 

「父と子と聖霊の三位一体」と「聖父・聖子・聖霊の三位一体」の違いは何かと言えば、天宙を存在させている心情エネルギー(万有原力)を発動させている夜の神様が、四大心情圏を成就完成させているかどうかの違いです。

 

1945年から7年間の間に、キリスト教が真のお父様を再臨主として受け入れていれば、メシヤの為の世界的基台の上で真の母を迎えることができました。世界的なアベルカイン一体の基台の上で迎える真の母は、父と子と聖霊が三位一体となったキリストに相対できる女性なのです。

 

ペンテコステにおけるイエス様と弟子たちのアベルカイン一体の基台が、世界的に拡大するほどに、霊界システムは「再臨主」を迎える世界的国家的な環境圏を整えてきたのです。そして、それに対抗するサタンシステムもあることを、二代王様は明確にされました。霊的キリストを中心に置いた霊界システムは、再臨主の聖誕をめぐり、神側のアダム国家アメリカ・エバ国家イギリス・天使長国家・フランスを立て、サタンシステムはサタン側のアダム国家ドイツ・エバ国家日本・天使長国家イタリアを立てて、激しくぶつかり合うようになるのです。

 

この第二次世界大戦は、再臨主がキリストとして立つ世界基盤を作るための霊界システムとサタンシステムの闘いでした。それと同時に、再臨主がキリスト教に受け入れられるかどうかの闘いと、真の母が現れ再臨主と出会うことができるようにするための闘いが、霊界システムとサタンシステムの間で激しくぶつかり合っていたのです。

 

ですから、キリスト教に立てられた洗礼ヨハネ的使命者が、再臨主を受け入れていれば、霊界システムによって準備された女性が、再臨主と出会うことになったのです。この女性は霊界システムの働きにより、成長する環境が整えられ、聖霊に導かれて堕落性を克服し、世界的な勝利基台の上に立ち、人類の蕩減を背負っていない位置で、キリストと祝福を受けるようになったのです。

 

ですから、洗礼ヨハネが受け入れ、キリスト教が受け入れた世界的基台の上での再臨主の祝福であるならば、真の父母様のもとに生まれる第一子において、堕落していないアダムとエバの初夜の基準で子女が生まれることとなるのです。

 

つまり、神様においては四大心情圏の完成となるのです。

 

16万人女性修練会1993年12月21日のみ言より

 これは何かというと、結局、神様の内的な見えない心情圏、四大心情圏なのです。子女の心情圏、兄弟の心情圏、夫婦の心情圏、父母の心情圏が一体どこで完成するかというと、四つが別個に完成するのではなくて、これらを一つにまとめなければならないのです。では、どこでこれを決着させて一つにするかというと、結局、子供の完成を通して、子供の完成は兄弟の完成であり、兄弟の完成は夫婦の完成であり、夫婦の完成は父母の完成となるのです。その完成の終着点、決着点は一体どこかというと、子供を生んで育てる目的も、兄弟を成長させる目的も、夫婦の関係をもって一つになる目的も、みんなそれが別個になっているのではないのです。それを一つにまとめないといけないのです。そこが一体どこかというと、アダムとエバが、結婚するその初夜の愛の関係を結ぶことによってすべてが完成するのです。分かりましたか?

 

ですから、再臨主である真のお父様がキリストとして立ち、迎えた真のお母さまと初夜を迎えるならば、その時に神様の四大心情圏は完成したのです。それ以降、神様が天宙に向けて発動する心情エネルギー(万有原力)は、真の愛そのものとなって全ての個性真理体を、内からも外からも包容包括するものとなったのです。

 

それが新天新地の開闢である「双合十勝日」となるのです。真のお父様がキリスト教に受け入れられていれば、キリストを中心とする霊界システムがサタンシステムを駆逐して、7年間で天一国が開かれる基盤が整えられたのです。

 

それが果たされなかったがゆえに、真のお父様はキリストからアベルの位置に降りるしかなく、人間メシヤとして蕩減復帰摂理を進めるしか無くなったのです。当然、祝福家庭がアベルカインの一体化による「メシヤの為の基台」を立てずしては、真のお父様はキリストとして立てないので、迎える真の母となる女性も、世界的な蕩減を背負った女性となるのです。

 

ですから、考えてみてください。祝福家庭がアベルカイン一体のメシヤの為の基台を造らなければ、人間メシヤとしてしか立てない真のお父様が与える祝福は、一人一人が世界的な蕩減を背負った祝福となるのです。一人一人がそれぞれの遺伝罪・連帯罪・自犯罪を蕩減復帰する路程を闘わなければならないのです。

 

私たちは、それを原理的に当たり前だと思ってきましたが、双合十勝日以降は違うのです。先回記事で引用しましたが、私たちの心の内の罪は、「ふうっと吹けば、飛んでいく」と言うのです。それを、あなたは信じられますか。真のお父様がそのように語られているのです。

 

二代王様も「無意識世界の鬼神を対象化せよ!」と指導してくださいました。そして、「キリストを中心に置いていなかったことを悔い改め、偶像を捨てて、キリストを心に立てなさい。」と明確にしてくださいました。

 

「愛勝日」「一勝日」の勝利基準は、キリスト教の背信を40年期間で蕩減復帰して、まさしく真のお父様がキリストとして立ち、霊界システムが完成基準に達する絶好の機会を取り戻した時であったのです。

 

その絶好の機会を、私たち祝福家庭は後継者・孝進様に対する背信によって失っていたのです。孝進様のご家庭はサタンによって奪われ、興進様の勝利基準は、金孝南を始めとする幹部たちによって清平が崩され、ズタズタに引き裂かれていたのです。

 

この「愛勝日」による興進様の勝利基準を、亨進様が蕩減復帰し、「一勝日」による孝進様の勝利基準を、栄進様と国進様が蕩減復帰されたのです。亨進様と栄進様と国進様が私たち祝福家庭に代わって、誰にも知られずに成し遂げられた真の蕩減復帰摂理があったのです。

 

夜の神様と真のお父様が、サタンにも祝福家庭にも知られぬように成し遂げられた、本質の蕩減復帰摂理を、私たち王王妃は今こそ知らなければなりません。

 

 

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