「愛勝日」「一勝日」の勝利基準を復帰する為の亨進様と国進様の摂理路程はキリストにしか分からない! | 聖霊のもとにーメシヤの涙

聖霊のもとにーメシヤの涙

心の中に神様が入ってこられ、いらっしゃれば心が分かります。
神様が心の中に入ってこられれば、壁も突き通して見ることができ、
じっと座りながら何千年前に死んだ聖人たちを運行させることもできます。

5月17日四回前記事末部より

 

互いに地獄の蕩減路程を勝利されて、アベルカインとしてメシヤの為の基台を造られた、真のお父様と孝進様です。この基台の上にアベルの勝利権を相続した孝進様が、祝福家庭の前にアベルとして立ち、祝福家庭がカイン圏として心情一体の基台が造られたなら、孝進様は後の後継者・亨進様と同じように「聖父・聖子・聖霊の三位一体」のキリストとして、真のお父様を証し出来たのです。

 

さらに、真のお父様は霊界に入らなくても、代身として天総官となられた復興進様がおられましたから、孝進様に三代王様が誕生すれば、霊界システムは完全に機能することが出来たのです。

 

つまり、一勝日は天一国実現のためのとてつもなく大きな勝利権だったわけですが、後継者として勝利された孝進様と、祝福家庭がアベルカイン一体圏を造れるかが、大きな分水嶺となっていたのです。

 

  *****

 

中村氏著であり世界平和統一聖殿日本本部公認である「成約時代の摂理的同時性」では、摂理上から「愛勝日」と「一勝日」が消し去られています。祝福家庭に代わって、興進様と孝進様が立てた勝利基準が無かったものとされているということです。興進様と孝進様が歩んだ蕩減復帰路程が見えてこなければ、亨進様と国進様の路程もぼやけたものとなって、私たち祝福家庭が為すべき責任分担も理解できなくなってくるのです。

 

ですから、日本サンクチュアリ協会の信徒が果たすべき責任分担も、三代王権が向かっている方向性とはズレが生じてくるということです。

 

今回の記事では、5月17日記事で引用した一勝日のみ言から、さらに重要部分を抜き出します。そのうえで、み言が終わった後の、重要な祈祷の内容を引用します。

 

  **引用開始**

 

一勝日におけるみ言

1985年8月16日イースト・ガーデン

 

 それで、きょう私が祈祷し、聖水の儀式を行なうことにしました。この聖水には重要な意味があります。聖酒が問題になっていたと同じく、この聖水がこれから問題になるのです。ここで三兄弟を中心にした、十二兄弟による十二支派に統一教会の家庭を全部連結させる祝福をします。これは私が祈祷することで家庭が連結されるのです。今後、孝進はお父さんの代わりにいろいろな事をしなければならないけれども、すべての命令はお父さんからの指示を受けて行動するのです。決して自己の自由行動があってはならないというのです。祭司長に自己の自由な行動などあり得ないのです。国民が捧げる祭物の精誠の基盤の上に立ち、公的な行為を経てから、神の御旨の伝授を受けます。発電所から電線を通して需要のある所に送電し、電気の明りをつけてあげるのと同じ役割をするのです。中間の役割をしなくてはなりません。

 

  (略)

 

このような環境を、三年後の八八年までに一新しなければなりません。八八年は四十三年を迎える年です。四十三年が終わるまでに、祝福を受けた皆さんは、孝進を中心にして完全に一つにならなければなりません。そのための一環として、祝福家庭の皆さんたちは、CARPに今加入しなければなりません。長子として、CARP運動の第一線に立たなくてはなりません。そこで、孝進君が今CARPの世界的責任者になっていますが、これはサタン世界のカイン圏を、天の側のカイン圏、長子圏へと継承させるための準備であるということを知らなくてはなりません。

 

  (略)

 

さあ、祝福の話を続けましょう。先生はカインとアベル基盤を築かずしては、父母として復帰される基盤を持つことができません。即ち、カインとアベルの二人の息子を生んだままの父母では、天の側に立つことができないのです。父母は、カインとアベルを、神の長孫・次孫として登場することのできるそのような息子・娘を持った時に、初めて堕落しないアダム・エバの位置を受け継ぐことができるのです。これが原理です。

 

 それでは、原理がこのようになっているとしたら、お前たち二世がしっかりと一つになって、先生を中心にして一つになろうとする日には、歴史が回っていくのです。歴史が回るのです。そこで孝進、お前はこれからいろいろと準備しなければなりません。今のようなお前なら問題なくできるでしょう。

 

  (略)

 

 世界を舞台に、キリスト教を中心とする民主世界に対し、蕩減条件をもって、彼らが自然屈服することがてきる基盤を築き、自己の直系である統一家の子女たちを中心にして、カイン・アベルの長子圏を復帰してから、天が初めて神の形として認めることのできる世界的出現を錦の御(み)旗として、故郷に持ち帰らなくてはならないということなのです。

 

  (略)

 

祈祷

 

 愛するお父様、あなたの創造の聖業が、あなたの本心が願っておられた所望として、実体を通して永遠なる愛の理想を立てようとなされた、その所願の心であることを、いま一度回想するものであります。

 

 お父様は、御自身の希望とする喜びを、アダムとエバによって成就するその日を期待されましたが、あるべきその日がなくなって、所望の日は漆黒のごとき暗黒に転じてしまいました。思わぬ不祥事によって、神が願う愛の中心を、この地上に探すことができなくなり、代わって、サタンが愛の中心となって、人類の先祖になることにより、死亡の血統を連結させる地獄行きの群れを作ってしまった。この怨痛にして無念なる事実を私どもは知っております。

 

 これを正すために、お父様におかれましては、再創造の歴史の過程を経て、万物世界を犠牲にし、天使世界を犠牲にし、更にあなたが選ばれた養子圏を犠牲にし、多くの女性を犠牲にして、エバ圏を通過し、多くの男性たちの先知者に血を流させて歴史を引き継いで来られました。

 

 その礎に立って、今日イスラエルの国を中心としたユダヤ教と、キリスト教と、統一教会を連結させることのできる歴史的世界版図圏を描くに至ったのであります。文化圏が異なる宗教圏を立て、文化の背景を収拾して来られたこれまでのあなたの御苦労は、歴史を経た、一つの伝統的なあなたの摂理を継いできたキリスト教を中心にして、収拾しなくてはならない歴史的使命があり、第二次世界大戦直後を中心にして、宗教世界版図圏と統一版図圏と共に、人類全体が一つの統一圏を成し、天と地を連結させることのできる統一の理想の出発を見なくてはならなかったのです。

 

 再臨役事を達成する基台として、この地上にキリスト教と自由世界の協助を見ることができなかったために、悲惨な脱落の道に落ちて、地獄行きの列車と共に落ちるような立場に立たされました。四十年という血のにじむ闘争の期間は、真の父母の名をもった息子・娘を中心とする再臨の歴史の時でありました。数多くの歴史的事情が紆余曲折する中で、血で償いながら、どんなにか痛恨と悲憤に耐えたことでありましょう。あなたは愛の心で抱かれていたがために、いかなる悲しみと苦しみにあっても、汚れたぼろ着を覆いながら、被(かぶ)せてはまたこれを被せて、人に見せまいとしてきたのです。このようなことをしているうちに、統一教会は言うに言われぬ非難を浴びる悽惨(凄惨)な教会となりました。

 

 正当な本体を現すことのできない、そのような環境的な羞恥を覆ってくださるために、あなたの言葉なき苦労がいかなるものであったかを私は知っております。私が背負ったこの世のあらゆるぼろ着を脱がせるために、あなたは血のにじむような闘争の歴史を展開して、個人から家庭、氏族、民族、国家、世界へと勝利の版図を拡大されました。二十世紀の後半に入り、一九八五年八月十五日を期して、四十の峠を越えながら、今もって監獄から解放されない事情を残したまま迎えたきょう十六日は、新しく訪れた四十一年を越える出発の日であり、新しきこの二十年代を中心とする決定的な闘争の行路を経て、この世界を整理しなければならない新たなる使命が私たちの前に残されていることを知っております。

 

 今までのお父様の歩みが、長子を復帰するためのアダムとしての蕩減の歩みであったことを私たちは知っています。 しかし、統一教会の教徒たちは、個人に始まる家庭、氏族、民族、国家、世界、天宙に至るまでの蕩減を果たし得ないため、父母様御自身が、個人的アベルの立場から、家庭、氏族、民族、国家、世界、天宙的アベルの立場まで上がって行かなくてはなりませんでした。 数多くの反対する教会と、反対する民族の前に折れることなく、最後まで彼らを抱き続けてまいりました。たとえ死の境地に行ったとしても、彼らを救うまでは手放すことができないと身もだえするアベルの訴えの前に、サタンも己を恥じて、天の前から退かざるを得なくなりました。

 

 今や、キリスト教は統一教会の運動に連結するようになりましたが、連結に関わる多くの事情を振り返ります時、統一教会においては、劉協会長が逝き、喜進君が逝き、興進君が逝きました。三代のこの息子・娘を犠牲にした血の祭壇でありましたが、この孝進君を立てて、お父様の歴史的使命に連結できたことを感謝申し上げます。この時代性を迎えることができたのも、獄中期間に協助してくださったあなたの経綸の賜物であることを深く悟って止みません。

 

 キリスト教会が闘いの場に立つことによって、もはやサタンは我々の家庭に攻め入ることができなくなったのであり、孝進君が父母様と一つになることのできる恩賜圏の上に立つことができましたことを真実感謝申し上げます。

 

 この息子を通して、お父様、第二世たちを連結することのできる一次修練会及び二次修練会は、国家的次元、否、世界的次元の若者をCARP大会に連結せしめるという驚くべき勝利をもたらしました。この勝利を持ち帰って、来たる新しい四十年を越えて、新しく出発することのできる初日の朝、勝利の基盤の上に、父母様の血と肉と共に、子女十二支派の血と肉を連結させ、十二子女の血と肉と共に、十二部族たちと世界万民を連結させて、後世に誇ることのできる儀式を執り行えますことをお父様、感謝申し上げます。

 

 お父様よ! (「お父様!」微かに聞こえていた周囲のすすり泣きが次第に大きくなる。)神様を中心にして、真の父母様を中心にして、(祈りのお声がはっきり涙声となって聞こえる。子女様たち御一同の泣き声も更に高まって行く。)天の直系の血統の因縁を備えることができるこの時を中心として、(大きく泣きじゃくられる。)この驚くべき事実。

 

 お父様! (我を忘れて泣かれる。泣き声の渦が巻く。)この日が来るのをどれほど、お父様、待たれたことでしょう! (涙声が叫ぶような高く上擦(うわず)る声に急変する。)この日が来るのをどれほど、歴史上の先知先烈たちと、イエス様に仕えた弟子たちが待望したでありましょうか。(お声が言葉にならず、苦しそう。)

 

 この息子が千遍万遍死に瀕したとしても、この日を迎えずしては、死ぬことのできない天命があるため、再び起きては闘い続けてまいりました。(言葉にならない祈りの声)

 

 お父様! 死なずしてこの日まで生きて、闘うことのできる気力を残してくださったことを、お父様! ありがとうございます。(鳴咽(おえつ)され、息が苦しそうに震える。)

 

 お父様! 今、興進君が!(思わず肩を震わせて)背負った十字架がまだ残されていますので、聖進君と一つとなって、お父様の! 怨讐たちの群れを屈服させようとする時、代表者としてこれを、責任をもって消化しなくてはならない責任があります。お父様! このすべてにおけるお父様の御旨の中で(高く、小刻みに震える声で必死に祈られる。)善きことを始められたのはあなたでございました。また、善きことを継承させたのもあなたであり、天の仕事の基盤を作られたのもあなたであり、善きことを勝利の場に立てられたあなたでありますので、このすべてのことをあなたがまた責任持たれて、これからの収拾すべき道を分別してくださることをお願い申し上げます。(こらえようとされながらもこらえられず、泣きながら祈られる。)

 

 統一家においては、絶対に争いがあってはならないために、あなたがこの防碑を建ててくださって、この日の記念の意義を深めてください。私どもは、聖水式を通して万民を結束させることを盟誓し、不変なる血族としてみ前に備えますので、これらの群れをあなたの民として、天国を築いて行くための出発をいたしますので、受けてくださいますことをお願い申し上げます。

 

 きょう、この日を立てることによって、私は今二十日のこの出獄において、天の前に面目を立てることができますので、この日をみ前に捧げますから受けてください。そして、霊界にいる数多くの人たちと、地に通じるすべての教界を指導している霊人たちを結束され、地上世界に発表して、一つの方向が決定づけられるきょうこの時間となれるよう、許諾してくださいますことを懇切に望み願い申し上げます。(祈りの声がやや静かになっていく。周囲のすすり泣く声が大きく感じられる。)

 

 今、孝進君と顕進君と國進君に、十二家庭を代表した三家庭の息子としての責任を負うことを命じることにより、孝進君には兄弟を一つにするための重要な責任を果たすことを命じました。残る九人の兄弟たちをも一つにして、統一家の伝統的家庭を正しく立て、その因縁を祝福された教会の後世たちにそっくり渡し、拡張することのできる恥じなき長子とならしめてくださり、系代を受け継ぐことができるよう祝福してください。

 

 今このような出発をしたので、世界万民の行くべき方向の太陽が、家庭的、氏族的民族圏を連結させ、登れるようになりましたので、方向を備えて、あわせて、興進君がイエス様と共に一二〇カ国の王権と、すべての忠臣、烈女、孝子たちを結束させ、霊界と地上を直結させる時を迎えましたので、この群れたちとひとときも早く結束することができますよう、祝福してくださいますことを懇切に望み、お願い申し上げます。

 

 統一家の解怨成就の一つの日を記念しながら、この日の新しき出発のこの記念をあなたが喜んでお受けくださいますことを感謝しながら、真の父母の名をもって祝願申し上げます。アーメン、アーメン、アーメン。(「アーメン、アーメン、アーメン」)

 

  **引用終了**

 

5月17日記事で、次の内容は伝えていました。

 

真のお父様はダンベリー刑務所において、監獄という地獄に落ちたところから、イエス様の十字架を越えられました。イエス様が復活して12弟子を立てられたように、真のお父様は投獄期間中に7000名の牧師たちを導き、彼らは日本と韓国の統一教会を訪問したのです。

 

また、全人類の罪を背負って自ら罪を引き受けて、地獄まで降りて行った孝進様が、真のお父様の指示に従い、全てを蕩減復帰して後継者の位置、神様の長孫、本然のカインの位置まで帰ってこられたのです。

 

真のお父様はキリスト教背信の罪を蕩減復帰され、孝進様は人類堕落歴史を蕩減復帰されて、一勝日に相まみえ心情一体となられたのです。つまり、「人間メシヤ」としてアベルの真のお父様と、カインの孝進様が一体となられ、メシヤの為の基台が造られましたから、真のお父様はキリストとして立てる基台を得たのです。

 

その一体化があるがゆえに、霊界に真のお父様の代身として天総官となられた興進様とも、完全一体となることが出来たのです。

 

これだけの蕩減復帰路程と勝利権において、祝福家庭の一世は、何も関与していないことを真のお父様は祈祷の中で明らかにしています。

 

「今までのお父様の歩みが、長子を復帰するためのアダムとしての蕩減の歩みであったことを私たちは知っています。しかし、統一教会の教徒たちは、個人に始まる家庭、氏族、民族、国家、世界、天宙に至るまでの蕩減を果たし得ないため、父母様御自身が、個人的アベルの立場から、家庭、氏族、民族、国家、世界、天宙的アベルの立場まで上がって行かなくてはなりませんでした。

 

私たち祝福家庭、統一信徒はアベルカインを理解できないまま、この時、誰一人として勝利基準を立てていないのです。その勝利基準を、カインとして勝利し、天宙的アベルとして勝利した真のお父様と一体となったことから、孝進様は後継者として天宙的アベルの位置を相続しました。その孝進様と祝福家庭・統一信徒が一体となることによって、真のお父様と孝進様が立てた、キリスト教背信の蕩減と人類堕落史の蕩減の勝利を相続できるのです。

 

「八八年は四十三年を迎える年です。四十三年が終わるまでに、祝福を受けた皆さんは、孝進を中心にして完全に一つにならなければなりません。」

 

 

ところが、1988年に何が行われたかと言えば、その年4月に、孝進様が統一教会信徒の前で告白と懺悔をされたのです。天宙的アベルの位置に立ち、人類歴史を蕩減復帰した孝進様が、なにゆえに告白と懺悔をしなければならなかったのでしょうか。真のお父様が1988年まで、祝福家庭が孝進様と完全に一つにならなければならないと語っていたのに、アベルカイン一体の勝利宣言ではなく、後継者の告白と懺悔になってしまったのです。

 

 

1988年4月の孝進様による告白と懺悔が行われる前年に、真のお父様は次のように語られていました。

 

韓国祝福家庭の特別恩赦集会(1987・12・16~28 本部教会)

 もちろん興進君が来て、皆さんを許す条件も立てましたが、すべてが許されたわけではありません。実践しなければなりません。88年を中心としてきれいに整備しなければなりません。自らの犯した罪の塀を壊し、「我々解放を受けて行かん」と言うことができる自らを取り戻していくべき時が88年です。

 興進君は、皆さんの罪を許すために、夜も寝ないで過ごしながら世界を一周してここまで来ました。皆さんは、みな罪を犯したカインと同じ立場ですそして、世の中の人々が皆さんとちょうど同じ立場です。ですから、皆さんが彼らのために生きなければなりません。座ったままで楽に暮らしなさいというのではありません。興進君が皆さんの過ちを許したように、皆さんも世の中に出ていって、殴られようと何をされようと服従させるのです。

 

「みな罪を犯したカインと同じ立場です。」と真のお父様は語られたのです。カインと同じ立場とはどういうことですか。アベルを殺したのです。私たちは蕩減復帰の末に、私たちが償うべき罪を全て背負いながら、地獄から復帰してこられた後継者・孝進様を霊的に殺してしまったのです。私たちは悟ることもできず、スーッとみ言が通過してしまいました。

 

さらに、後に続くみ言を読んで下さい。 「そして、世の中の人々が皆さんとちょうど同じ立場です。」と語られています。世の中の人と言えば、原罪を持った堕落人間たちです。さらっと読んでやり過ごしてしまえば、何も感じないかもしれません。でも、祝福を受け原罪が贖われているはずの私たちが、原罪を持つ世の中の人と同じ立場だというのです。そして統一教会のすべての食口が罪を犯した立場だというのです。祝福によって原罪が贖われながら、再び原罪を持ってしまうほどの罪を犯したというのです。アベルを殺したカインの血統から産まれたので、同じだと言っているのではありません。皆さんは、罪を犯したカインと同じ立場で、原罪を持つ世の中の人とちょうど同じだというのです。

 

そのような罪ある立場に、全食口を落としてしまうような背信は何かということです。不倫ですか?公金横領ですか?それは、後継者・孝進様に対する背信の罪しか考えられないのではないでしょうか。さらにみ言は続いています。罪を犯した立場なので、アベルとしてカイン圏である堕落世界に行って、殴られようとも蹴られようともアベルとして勝利して帰って来いと言うのです。アベル中のアベルとなった孝進様に対して背信した蕩減復帰を、カイン圏の地獄社会に行って償ってこいと語っているのです。

 

真のお父様の血と汗と涙の路程の末に築かれたキリスト教背信と人類堕落史の蕩減復帰の勝利権を、またもや祝福家庭が台無しにしていたのです。

 

それゆえに、真のお父様はキリストとして立てる「メシヤの為の基台」を失い、人間メシヤとして、さらに厳しい蕩減復帰の道を歩まざるを得なくなります。真のお父様の代身として霊界の天総官となられた興進様も、キリストの代身という位置を失い、この位置が金孝南と幹部たちにより蹂躙されていくことになります。

 

この祝福家庭の背信によって失われた、霊界地上界におけるキリストの位置を、亨進様と国進様がどのようにして蕩減復帰されたのかということになるのです。

 

 

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