お父様が公認された2008年からの原理本体論講義と2012年7月発刊「原理本体論」の決定的違い! | 聖霊のもとにーメシヤの涙

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心の中に神様が入ってこられ、いらっしゃれば心が分かります。
神様が心の中に入ってこられれば、壁も突き通して見ることができ、
じっと座りながら何千年前に死んだ聖人たちを運行させることもできます。

2021年10月14日金曜訓読会 霊界の門を開く授受作用の中心は「アボジ、カムサハムニダ」文亨進二代王

霊界の秘密の門を開くのが、「神様お父様、カムサハムニダ」。

これほど簡単であることを誰が知っていたでしょうか。ハッハハ

全ての方たちを喜ばせられることが「アボジ、カムサハムニダ(お父様感謝します)」、誰が知っていたでしょうか。

お父様も喜ばれ、真のお母さんも喜ばれる。興進兄さんも喜ばれ孝進兄さんも榮進兄さんも喜ばれ、全ての天使達も喜び、全ての解放された霊人たちも喜び、全ての死んだおじいさん、死んだ奥さん、夫が喜ぶ「アボジ、カムサハムニダ(お父様感謝します)」。このような驚くべき言葉を誰からも聞いたことが無い。

この内容がどれほど重要ですか。

 

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2013年の基元節に向けて2008年から始まった原理本体論教育では、陽性実体の代表である男性と、陰性実体の代表である女性が一体となってこそ、そこに絶対純潔による「絶対性」があると語られていました。

 

この時点では、真のお父様は次のように劉会長を証しました。

 

「私が、劉正玉が講義したものを全て聞いた。修正するところがない。他の人が手を入れると天理が変更されてしまう。孝律わかったか?(はい)」(2008年10月27日 天正宮)

 

しかし、真のお父様はそのように信頼する劉会長に次のような指示を出されて行きます。

 

「今、統一教を教育する最後の責任を持って教育するのは劉正玉しかない。私がそのように育てて来た。誰も知らない中で。」(2009年8月20日 天正宮)

 

「実体論。本体論教育ができる人がいるということがどれほど尊いことか。一人しかいない。正玉、簡単なことだ。凹凸の実体を暴いて教育する。(2010年7月19日 イーストガーデン)

 

原理本体論は2008年の時点から、神様は男性の生殖器と女性の生殖器と両方を持っていると解説しています。それは、真のお父様自身がその事を語っているからです。

 

「その凸凹は誰の凸凹ですか?神様は男性格ですか、女性格ですか?(「男性格です」)神様が男性格であれば生殖器がありますか、ありませんか?(笑)前には男性生殖器、後ろには女性生殖器がついていると考えなければならないというのです。振り向いてもこれも生殖器であり、振り返ってもこれも生殖器なので、男性と女性に分けて出てきたため凹凸が必要というのである!わかったの、わからないの!」(「わかりました!」)-「文鮮明先生御言選集」306巻より-

 

「凹凸の実体を暴いて教育する。」と劉会長に命じていますが、たった一人で存在していた神様が、何故に生殖器を構想に立てたのかを明確にすることによって、「神様本体は圧倒的な男性格主体であることを証明せよ」という意味が込められていたのです。

 

2012年1月29日に、亨進様により「夜の神様、昼の神様」の解説が明確になされたので、神様が何故に男女の生殖器を構想理想の中心として発想できたのかを、明確に出来るようになりました。そこで、真のお父様は劉会長に、そのことについて命じたのです。

 

「劉正玉!(はい!)本体論教育は劉正玉!(はい)本体論教育は劉正玉が責任をもったでしょう?(はい) - 中略 -今回の話の中で本になかったこと、あなたが言いたい事、先生が話さないようにとしたものまでも全てしてしまいなさいというのです。先生のみ言葉の中で教えなかったことはありません。すべて話しました。(2012年4月25日 天正宮)

 

真のお父様が劉会長に託された願いを、懸命に実現しようとしたのでしょう。凹凸の実体」を解説しようとして、2012年7月発刊の「原理本体論」に書き表された内容が、次の解説になります。

 

 

「それが、まさに陽性と陰性です。男性と女性は生殖器を見て区分します。」という解説に注目してください。

神様は「生殖器」によって男女を区分したのでしょうか。「生殖器」は真の愛を実らせる結果として、神様が構想したものであるはずです。どのような意図を込めて造られたのかを紐解いてこそ、生殖器の起源となり、真の愛の起源となるはずです。

 

この記述が載っている71ページの前ページに、「見えない神様は原因であり、見える被造物は結果なのです。」とあります。原理講論で記された創造された作品である被造世界に潜む普遍的な共通事実から、作者である神様の性稟を知ることが出来るとした、原理講論とその立場を変えていません。

 

 

神様の作品である被造世界から、作者の性稟を導き出したために、神様の構想から造られた生殖器の違いによって男女を区分するという解説となり、生殖器の起源に迫るものにはならなかったのです。

 

真のお父様が望む「真の愛の起源」または「生殖器の起源」を突き止めようとするならば、神様自身に聞くしか無いのです。しかし、神様自身に聴かなくても、神様自身として私たちの前に立っていた真のお父様は、すでに創造前の神様の事を語り尽くしていたのです。それこそが、先生のみ言葉の中で教えなかったことはありません。すべて話しました。」というみ言の真意です。

 

そうするならば、真のお父様のみ言の中には、神様自身が自らの生い立ちを告白している内容があるとうことです。それこそが、「神様の誕生」についての御言です。

 

真の神様 第一章 神様の本体 五 法度の中での全知全能である2.愛のみが絶対基準である
神様自身を存在させる起源とは何ですか。何から生まれたのでしょうか。神様が存在するための起源とは何でしょうか。全知全能ですか。絶対的権限ですか。絶対的権限があれば何をするのですか。一人でいるのに、一人でいる両班(ヤンバン)が絶対的権限があって何をするのですか。誰もいないのに。一人で絶対者になっていれば知識があって何をするのですか。神様の本質が何かという問題が重要な問題です。それが愛です。「ため」になれという愛ではなく、「ため」になろうとする愛です。

 

宇宙の根本 第1章 宇宙の根本秩序 1) 神様の二性性相の大展開
神様は何のために、どのように生まれたのでしょうか。愛によって生まれました。宇宙の根本は、どのようになされたのでしょうか。愛の種があり、それが相対を中心として吸収してみたところ、神様自体が性相と形状によって構成されるようになりました。何を中心としてそのようになっているのでしょうか。愛を中心として形成されます。皆さんと同じです。 父母の愛によって受けた皆さんの生命の種、一つの細胞が大きくなって今の皆さんが生まれてきたのと同じように、神様もそのように大きくなったというのです。神様も、目が生じ、鼻が生じてこのように生まれました。全く同じだというのです。 (207-27,1990.10.21)

 

この比喩と象徴で詩的に語られたみ言を紐解けば、生殖器の起源は見えてくるようになるのです。

 

2012年7月発刊の原理本体論は、原理講論を土台に解説を進めた著作となり、神様自身として真のお父様が語られた「神様の誕生」に関するみ言や、「生素」について詳細に語ったみ言、「霊界システム」について語られたみ言に触れることが無かったのです。

 

そこで、真のお父様が地上で語られたのに、食口全員が知ることも理解することも出来ていないという結果になったのです。

 

真のお父様は2010年7月から行われた「天地人真の父母定着実体み言宣布大会」で、次のように語られていました。

 

「そして霊界で暮らしている皆様の先祖たちまでも無形として臨在される神様の実体として、万生万事を実体主管しておられる真の父母様の時代を迎えて、すでに地上に再臨し、重生、復活、永生の三段階祝福を経て、真の父母様の本体論教育、すなわち絶対性教育を経てこそ本然の昇華圏に進んでいき、天一国市民の資格を確保できるようになるのです。

 

原理本体論は、真のお父様が願われた「真の父母様の本体論」に辿り着けなかったのです。天一国市民の資格を得る為の教育を受けることなく、天一国主人となる為の基本的な知識もなく基元節を迎えることになるのです。

 

「絶対性」に対する最も重要な解説が、言葉のパズルに終わってしまい、神様が男女の生殖器を備えているという「天の父母様」の呼称を決定付けるような著作としてしまったのです。

 

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各聖殿、各教会、氏族メシヤ王王妃のそれぞれの発展を願い、本然世界の関係性で繋ごうとするものです。菅井睦雄・諸星くるとの存在無く、夜の神様と真のお父様が直接に伝えられれば最も良いことですが、そういうわけにもいかないようです。

 

神様と真のお父様の真の愛を求めて、「本然の真の父母様の本体論入門編」を学びたい方は、こちらのブログも訪問してください。参加メンバー限定の音声ファイルで学べます。

 

ブログ「21万祭壇 超宗教世界聖殿 完成期天福宮は神様の理想」

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