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ある日宇宙人が空からやってきて、
地球がめちゃめちゃになる話で、
この話の前に2本クワイエット・プレイスがあります。
・クワイエット・プレイス１ →★
・クワイエット・プレイス２ 破られた沈黙 →★
このDAY1は、シリーズの3本目で、
前回の2本は、田舎に住むある家族の生き残りの話です。
2話目でもこの家族たちのDAY1（厄災始まりの）があります。
このDAY1は、
舞台は都会のニューヨーク
１番初めに宇宙人がやってきた瞬間
余命宣告を受けている病人の女性（猫ちゃん連れ）
の話になります。
この宇宙人達、目が見えないので、音に超敏感なんです。
小さな音一つ立てると、一斉に襲ってくる。
沢山の人やモノや音が溢れる雑踏の都会の街から、
パニックの後、
一瞬で音が無くなっていきます。
前回の2本が大好きで、何度も何度も観ていたので、
この３本目をとても楽しみにしていました。
今回の話は、戦うわけではなく、
訳が分からない状態から、ひたすら終始逃げ惑う話。
私は、全世界を巻き込んだパニック映画の場合、
同じ時期に
この人たちはこうだった
あの人たちはこうだった
というようはスピンオフみたいなドラマ大好きです。
そういうのあると、探って観たくなります。
怖いとかアクションとか、そういうのではなく、
今回はこの女性の生き方というか、
人間の求めるものや生き方死に方の、
ヒューマンドラマの部分に焦点を当てているのだと思いました。
あの日、
あの場所に、
たまたまいた普通の一女性。
沢山ある中のドラマの一つ。
最後、何とか生き残った人達も沢山いて、
一瞬安堵してますが、
その先を知っているので、
これから大変だなーと・・・。
しかし、
前回2本では明かされなかった、
水にも弱いという弱点を、
割と早めにサクッと政府が知っていて。
これ、戦い方色々あるんじゃない？
あんなに人類全滅する前に
もう少し何とか出来たんじゃないの？？
と・・・個人的には思いましたが…(笑)
最後、感動しました。
達観した彼女の表情、心に残りました。
猫も可愛かったよ。