こんにちは

人生ハイ・マネジメントコーチ

高野慎吾です。

 

 

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日と同じ日、

今と同じ時間は

二度とありません。



その一瞬、一瞬が
その時だけの

最初で最後の時間です。

 

 

私が、こうした時間を意識したのは

母が亡くなってからです。

 

 

平成4年2月25日

父から聞いた話によると

 

 

母は、背中が痛いといって

医者に行き

そのまま総合病院に入院したそうです。

 

 

そして、そこから17日で
帰らぬ人となりました。

 

 

死因は

転移性骨髄ガンでした。

 

 

もっと、親孝行すれば良かったと

後悔しました。

 

 

以降、人の命ははかなく

いつ終わりが来るか分からない。

 

 

なので・・・

 

 

花が咲く。

鳥が飛ぶ。

朝日が差し込む。

 

 

美味しいものを食べる。

好きなことをする。

友達を大切にする。

 

 

こうした当たり前のことに

自分の意識が

向くようになりました。

 

 

それまでは

仕事に追われつつ

 

 

経済的に裕福になりたい。

昇進昇格を果たしたい。

 

 

そう思って、時を意識することなく

まだ手に入らない幸せを

夢中で追いかけていました。

 

 

image

 

 

そして、次に時間を意識したのが

忘れもしない

会社を途中退職した

平成28年1月20日。

 

 

会社の表玄関を出た途端

 

 

「もう、Aさんや、Iさんに

会うことはないかも知れない」

 

 

「二度と、この門を

くぐることはないだろう」

 

 

「今後、再び

サラリーマンに戻ることはない」

 


「この通勤経路も歩くこともない」
 

 

そんなことを感じながら

ふと空を見上げたら

 

 

青空が無限大に広がっていて・・・

 

 

今までとは

全く違った景色が

急に目に飛び込んできました。

 

 

そして

今まで気づくこともなかった

行き交う人々のカラフルな服

 

 

街路樹

お店の看板などが

やけに目立ちました。

 

 

更に、あらゆるものが

ゆっくり動いているように見えました。

 

 



思い出せば、会社では

自己主張もしたけど

 

 

いろいろな価値観と

適応してきました。

 

 

苦しいこと、切ないこと

悲しいこともありましたが

 

 

達成感や満足感があり

楽しいこともたくさん経験しました。

 

 

苦み走ったAさん

人懐こい笑顔のU君

爽やかなMさん

 

 

いろいろな人と

仕事をしてきました。

 

 

でも、本当に、今日が

最後のサラリーマンの時間なんだ。

 

そう思った途端

その時が

永遠の特別な時間になりました。

 

振り返ると
平成24年2月19日に

 

 

愛鳥オカメインコと

別れを告げた時もそうでした。

 

 

午前中は

いつものように家の中を

飛び回っていましたが

 

 

午後になって

なぜか、ゼイゼイ・・・ハアハア・・・

しているように見え

 

 

それから間もなくの

15時40分

 

 

鳥かごの中の止まり木から

転げ落ち

 

 

胸を抱えるように羽を曲げ

あっという間に

心不全で亡くなりました。

 

 

0才で、我が家に着て

11年後のことでした。

 

 

家族以上に家族でした。

 

 

だから、その日のことは

私の時間が止まった

スペシャルな日でした。

 

 

 

 

スペシャルと言えば

 

 

初めて、彼女に告白した日

初めて、デートした日

初めて、手を握った日

初めてプロポーズした日

 

 

あるいは

初めて、日記を書いた日

 

 

初めて、子供から

誕生日プレゼントをもらった日

初めて、家族で旅行に行った日

 

 

全て、特別ですが

母が亡くなる前の出来事で

 

 

日々に

意識が向いていなかったため

思い出せません。

 

 

まあ、人は忘れるから

生きていけるという面がありますが

 

 

それでも、母が教えてくれた

日常の大切さ

 

 

当たり前に生きていることの

大切さを意識すると

 

 

こうしたことを忘れることは

なかったと思います。

 

 

改めて、今という時間の大切さ、

それに感謝する気持ちが

湧いてきます。


 

丁寧に生きるということは

そういことだと思います。

 

 

日々、何かに打ち込み

感動したり

達成感を味わうことも大事ですが

 

 

まずは、日々の健康

目の前の家族や友人を

大事にすること、感謝することは

もっと大事だと感じます。

 

 

つまり、本当に大事なものは

失ってから分かるといいますが

それでは手遅れですよね。

 

 

その意味では

当たり前のことを失わないように

 

 

そして、それに

思いを馳せるだけで
人生は変わるはずです。

 

 

そして、そんな日常の大切さ

当たり前の大切さを

知っている人だけが

 

 

限りのある時間を

バランスよく使い

好きなことに集中することで

幸せを実感するのではないでしょうか?

 

 

 

 

最後に。

 

 

時間とは

生きるという事そのものです。

 

 

その時間に何があったかで

その時間が永遠の長さにも

一瞬にもなります。

 

 

時間が永遠にあると錯覚せず

限りのある時間に

どんなことをして、何を感じるか。

 

 

それを大切にしましょう!

 

 

自分を変えて

欲しい未来を自分の手に!

 

 

あなたの人生を

デザインするお手伝いをします!

 

 

 

 

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人生ハイ・マネジメントコーチ

高野慎吾