こんにちは

人生ハイ・マネジメントコーチ

高野慎吾です。

 

 

いつも訪問していただき

ありがとうございます。

 

 

小さい頃の夢に

「タイムマシン乗る」

というのがありました。

 

 

宇宙船のような形をしたマシンで

時の流れを超えて

 

 

恐竜をみたり、

戦国武将に会いに行ったり

 

 

宇宙の果てを

見に行きたいと思っていました。

 

 

そして、その後

アインシュタインが

時間は絶対的なものではなく

 

 

重力の大きさや

運動する物体の

速さによって変わるという

 

 

相対性理論を提唱したときは

本当にびっくりしました。

 

 

さて、そんな時間のあり方については

たくさんの名言があります。

 

 

「一番多忙な人間が、一番多くの時間をもつ」

アレクサンドル・ビネ

 

 

「時間こそ、最も賢明な相談相手である」

ペリクレス

 

 

あなたにとって

今日一日は、どんな時間ですか?

 

 

▶3分動画はこちらです

 

 

 

あなたは

ミヒャエル・エンデの「モモ」を

読んだことがありますか?

 

 

1973年、彼が44才の時の作品です。

 

 

内容は、題名の通り

少女モモが主人公です。

 

 

そのモモには

不思議な才能がありました。

 

 

それは、モモに一生懸命話をすると

モモが何も言わなくても

 

 

話し手の気分が良くなって

ケンカでも、何でも

自然に解決してしまう

というものでした。

 

 

だから、皆が仲良く暮らせました。

 

 

そこに、ある日

時間貯蓄銀行から

灰色の男たちがやってきたことで

人々が変わり始めます。

 

 

彼らのうたい文句は

「時間を貯蓄すれば

命が倍になる」でした。

 

 

その結果、人々は

ドンドン時間を貯蓄し始め

 

 

代わりに、人生を楽しむことを忘れ

必死で生活するように

なってしまったのです。

 

 

一言でいえば

時間が盗まれ

心の優しさを失ったのです。

 

 

そして、「忙しい、忙しい」が口癖で

仲間や家族と語り合ったり

自分自身と会話をしなくなり

 

 

気持ちが病んでいきました。

どんどん暗くなっていきました。

 

 

しかし、最後は、モモの大活躍で

盗まれた時間が戻って来て

皆が幸せになったというお話です。

 

 

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この本には

人生の本質がいっぱい詰まっています。

 

 

特に83ページには

こう書いてあります。

 

 

「時間を測るには

カレンダーや時計がありますが

測ってみたところで

あまり意味はありません。

 

 

というのは

誰でも知っている通り

その時間に

どんなことがあったかによって

 

 

わずか一時間でも

永遠の長さに

感じられることもあれば

 

 

ほんの一瞬と

思えることもあるからです。

 

 

なぜなら時間とは

生きるということ

そのものだからです。

 

 

そして人の命は

心を住みかとしているからです」

 

 

振り返ると、実に多くの人が

「時間泥棒」に

あっているのではないでしょうか?

 

 

「仕事に追われ、余裕をなくし

ともすると人間性を損ねてしまう」

 

 

「無駄なことに時間を費やし

ただ食べて、息をして

寝るだけの時間を過ごしてしまう」

 

 

改めて、時間を使う時は

「明日を想像してから

明日を創造しなくてはいけない」

 

 

そう感じます。

 

 

つまり、朝が来たから

食事をして

歯磨きをして、会社に行く。

 

 

そして、決まったことをこなしたり

突発の出来事に

緊急対応するのではなく

 

 

一日が始まる前日に

明日一日をどう過ごしたいのか?

何をしたいのか?

 

 

まず、それを想像してみませんか?

 

 

そして、それに基づき

したいことを作り上げましょう!

 

 

 

 

そうしないと

その日一日が

予期しないことに流されたり

行き当たりばったりとなり

 

 

自分の人生を

自分が望むことに使えなくなります。

 

 

それは、まさに

貴重な時間の無駄遣いであり

 

 

自分の人生を

自分の責任で生きることを

放棄したことになります。

 

 

時間泥棒から

いかに自分の時間を守り

自分にとって

大切なことに優先的に使うか。

 

 

これが極めて重要です。

 

 

仕事、家族、友人、自分自身のために

明日は何をするのか?

 

 

それをしっかり想像しないと

緊急な仕事、突然のお誘いに

時間をドンドン奪われてしまいます。

 

 

そして、疲れ切ると

逃避するかのように

アルコールやギャンブルや

どうでも良いことに

時間を費やしてしまいます。

 

 

因みに、私は

毎週平日、10時、14時、21時に

セッションをいれます。

 

 

そのうえで、今月は家内と

〇日13時に

国立新美術館でルーヴル美術館展

 

 

△日10時から、山梨の

久保田一竹美術館に

それぞれ行ってきます。

 

 

□日19時から、八重洲で

友人と久しぶりに食事をします。

 

 

〇日20時に

藤井聡太7段の将棋も見ます。

 

 

もちろん

○日20時に

ボクシング観戦の時間も確保しました。

 

 

そして、この時間は

仕事や他のことと

入れ替えることはありません。

 

 

なぜなら、大切な人と

大切な時間を一緒に使うことが

 

 

人生ハイ・マネジメントコーチとして、

夫として、

友達として、

自分自身として

活き活きするために欠かせないからです。

 

 

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もし、これが

明日を想像しないで始めたなら

 

 

その空白の時間は

他人に依頼されたこと、

急なお客様の対応、

スマホをいじる時間など

 

 

目の前のことに追われるように

使われてしまうことでしょう。

 

 

なので、自分の人生を

自分のために使うという事は

 

 

自分の時間を

自分の重要なこと

大切なことのために

最優先で使うという事ですよね。

 

 

その中には

もちろん休息も入ります。

 

 

こうした大事なことは

人によって違うでしょうが

 

 

家族との食事

友人とのコンサート鑑賞

来年度の仕事の計画

 

 

スポーツジムに通う

愛犬との散歩

資格の勉強etc

 

 

何でも良いと思います。

 

 

あなたが大事だと思うことを

毎週、毎月、一年分

予め書き記して置きませんか?

 

 

1月1日から12月31日まで

自分で想像し、創造していくと

「自分の人生を、自分の意志で生きている!」

 

 

そんな充実感を感じますよ。

 

 

因みに、毎朝7時から

365日、朝のウォーキングが予定されています。

 

 

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そして、今

改めて感じることは2つ。

 

 

1つは、大切なこと

本当にやりたいことを

未来に予約していくと

 

 

本当に自由な時間は

限られているということ。

 

 

まさに、時は金なり、ですね。

 

 

2つ目は、時間を予約しておくことは

自分が自分の人生の主人公であり

 

 

ディレクターであり、監督であり

まさに自分で、自分の人生を

コントロールできる人になれます。

 

 

では、伺います。

 

 

あなたが、時間泥棒に会うことで

失われる最も大切なものは何ですか?

 

 

最後に

 

 

時間管理とは

自分管理です。

 

 

その時間に何をするか?

何に使うか?

ということです。

 

 

時間そのものは

コントロールできませんが

その時間の使い方は

コントロールできます。

 

 

そのためにも

自分に自信を持ち

自分の可能性を信じる

セルフイメージを高めてくださいね。

 

 

 

 

 

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高野慎吾の起業ストーリーはこちらです

 

 

 

 

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人生ハイ・マネジメントコーチ

高野慎吾(たかのしんご)