最近車を買いまして、バイクにさっぱり乗っていません。
コロナで自宅ワークなもので、暇を見つけてはガレージの整理なんかをしてたり。ふとハイパーを見るとフロントバンクからオイルがポタポタしてたので、この際だって事であちこちのオイルシールを交換しました。あとオイルも。しかし気になるのは以前直線でブッこけた件。なんであーなったのか、ずっと色々考えてた。
原因① ボトムヨークの剛性が弱い?
もともとモンスター系のボトムヨークの流用なんだけど、なんとも見た目からして頼りない。交換することでフロントがかなりガッチリするらしい。これのせいで高速コーナーでふらつきがあるのかな?
原因② ナックルガードの空気抵抗による高速コーナーでの振られ?
元々高速コーナーでウニウニと振られる原因と転んだ現原因は同じで、初め上記二つのどちらかと思ってたけど、深く考えるうちに今回コケた原因は別なんじゃないかと思えてきた。
原因③ トレール量の不足
フロントに荷重がかけにくくて、峠ではハンドルにかなり乗っかっていかないと曲がっていかないハイパー。(リア軸の方がかなり重い)だからリアの車高を上げ気味にしてたんだけど、リアのタイヤが180/60になってるのもあって、24度設定のキャスター角が23度になっていた。転んだときは登り坂に差し掛かった場所で、道が工事のせいでうねっている所に突っ込んで、フロントがフルボトム近くまで入った状態だった。アクセルはフルで空いてたので、アンチスクワットでケツ上げ状態。そうするとキャスターはかなり立って、ホイールベースは縮み、トレール量減少…で、ハンドルが振られまくってぶっ飛んだと。
現に後続モデルのevo spはフロントフォークが30mm伸びてる。これによってフロントが上がってフォークも寝る。
パイクスピークでクラス優勝したマシンもフォークをかなり突き戻してるのが写真からわかる。
ということで、