お久しぶログ💚
まだやる気があるのかと言われると、そうでもないブログ。
観劇日記みたいな、推し活日記みたいなブログなのに、面倒臭がりなのが致命的(笑)
推しのいいとこさえ話せてない😅
と、いうわけで唐突に!
行って参りました。
相葉雅紀主演!
「グッバイ、レーニン」💚
チケット🎟️取りは激戦!?と思われましたが、実際は公演数も多く、運営がゲットする方法をいろいろ用意して下さっていまして、元妖怪観劇ババアのワタクシはチケット🎟️ゲットいたしましたよ
タナトスで大いに振られて心折れかけてましたが、何故だか今回チケット🎟️は負ける気がしなかった(笑)
元妖怪観劇ババアの私に感謝!!
FC名義が初の活躍をしましたが、舞台は舞台の名義が信頼できた(笑)
で、
せっかくお休みを希望するのだから充実させねばと、途中下車して京都で「ミュージカル 東京リベンジャーズ#2」をマチネだけ観劇して、大阪入りしました🤭
2.5次元の舞台はストレートと違って原作の世界観が壮大。それを板の上に創る想像力と発想力そして技術、演出家の頭の中どうなってんの!?
なにより役者さんがキャラそのもので原作ファンをねじ伏せてくる説得力。観ててのめり込むほど快感💚大好きよ💚
今回も北村諒は佐野万次郎だった!マイキーだった。
コロナ禍に舞台の存続が危ぶまれた時期があったけど、こうして今に繋がっているのは舞台関係者、役者さん、スポンサーさん、なにより観たいというヲタクの愛ある投資だと思っています(勝手に自己満)。
おっと、脱線💦この話は置いておいて(笑)
「グッバイ、レーニン」に話を戻しましょう。
「グッバイ、レーニン」大阪公演🏯
森ノ宮ピロティホール
ワタクシ、運良く東京公演も観劇できまして、なおさら大阪公演が楽しみでした。
舞台は生モノ、毎日同じじゃないからこそ、初めの記憶が薄らぐ。回数重ねれば重ねるほど物語の旨みが変化して味わい深くなると個人的に思っています。だから複数公演を観れるラッキーに感謝です。
時はベルリンの壁崩壊の時代。
私、リアルに生きていたので、物語の背景は理解しやすかった。
東西ドイツの情勢を追記しようとしましたが、長くなったので止めます。(興味のある方は調べてみてね。意外に面白い歴史です)
舞台は東ドイツ、母とシングルマザーの姉と暮らすアレックス。父は10年前に西ドイツへ亡命し、残された母は強い愛国者となった。
ある日、母がデモに参加する息子アレックスを見つけ、ショックで倒れてしまう。
昏睡状態のまま8ヶ月。
奇跡的に意識を取り戻す母だが、8ヶ月の間に東ドイツが西ドイツに吸収されるかたちで統一され、社会主義だった東ドイツがガラリと姿を変え始めていた。
次に発作が起きたら、母の生命が危険だと宣告されたアレックスは、自宅を8ヶ月前の東ドイツに戻し、母を外部の情報から遮断し、嘘で母を守ろうと奮闘を始める。
結局、アレックスにしてもママにしても嘘の中にちゃんと優しさや愛を感じて終わる。最後はちょっと切ないけど、ほっこりするお話。
大阪公演は、カンパニー自体の雰囲気が変わったように感じました。
びっくりするほどの展開が待っているわけではないけど、その先の展開を待ってしまう。それこそ旨みなのかなと。
ママの愛国心がちょっとうっとうしかったり、アレックスの頼りなさげなのに変に思い込みが強かったり、アリアーネは時代の変革に柔軟だったり。
登場人物のちょっとした掛け合いで、個性がより面白みを増して生き生きしていた。
役者さんがとにかく上手かった。
堀内敬子さんのクリスティアーネの声の張り方が愛国者善としてて、時々勝手な人だな!と感じてしまうほどママだった。(ひとことで言うと好き)
個人的にはトリンドル玲奈ちゃんが素敵だった。ラーラの凛とした立居振舞が綺麗だった。
相葉くん演じるアレックス、時々皮肉屋で、雑な物言い。でも、人一倍家族を愛している。東ドイツという生きづらい国で、ラーラと恋におちる、普通の青年。
舞台の上に立つのはアレックスでした。
母が隠した父からの手紙を開封した場面、アレックスの気持ちがなだれ込んで切なかった。
最後のセリフ後、舞台袖に引っ込むより暗転させたほうが間延び感がなかったかも。
なんだかゴチャゴチャと書いてみましたが、とにかく面白い舞台でした。という感想。
相葉くん、演技上手くなったな。
また舞台をして欲しい。
そうそう!余談ですが、
私、大阪公演観劇の2日前に階段から落ちて、足を骨折いたしまして(笑)
手術をお断りしてテーピングで観劇しました(笑)

