久しぶりに「のだめカンタービレ」の劇場版

を前後編ぶっ通しでみました。

漫画もドラマもどっちも面白くて、
大好きだったんですよ♡
 
そしたらね、やっぱり当時と今では気に
止めるところが違うというか。笑
 
映画の中で主人公の、のだめちゃんが
いつまで頑張ればいいんですか?」って
神様に問うシーンがあるんですよ。

 
これ凄く分かります!
この年になっても
そう思う時があります!真顔ガーン

 
「いつまで」って言葉には不安しか
感じませんね。
 
若い時って、周りの人や憧れの存在、
自分の夢見た目標なんかと比べて、
死ぬほど焦りを感じながらも、
永遠に続くように感じられる昨日と同じ
今日の中にいたように思います。
 
努力して結果が出ても、またすぐに新たな
課題が出てくる。
恋愛に疲れて結婚してもゴールじゃない。
頑張って成功しても、そこからが本当の
スタートだったり。
 
私くらいの年になると、子育ても終わって
ひと通り人生は堪能したな〜!と思っても
まだまだ先が残ってる。
 
老化して動けなくなって「もういいや」
思ってもすぐには人生を終わらせては
もらえないんですよね。
 
終わりの見えない不安と、
現実からくる焦燥感。ゲッソリ魂

 
時間自体が混沌の世界を
作り上げているようです。

これって時間の罠??ガーン

 
若い時って、キラキラした未来を
追いかけているから、
足元が見えていないのかもしれませんね。
まるで月を追いかけて暗い夜道を
走っているようです。
 
上ばっかり見上げてるから、自分がどこを
走っているのか、どんな場所にいるのか、
何を積み重ねてきているのかに気づけない
…。
いや、積み重ねてきたものの価値に気づいて
いない、といったほうがいいのかな?
 
この時間の罠にはまった人って、
年を取っても同じ苦しみを繰り返している
可能性があるのかも…?(私のこと?滝汗
 
 
 
今を生きましょう!
 
 
地に足をつけるって言いますが。
それって、自分の足が地に着いてるなーと
時々じっくり眺めて確認?自覚?すること
なんじゃないかと思うんです。
 
どこを走っているのか分からなくても、
今を生きているのに違いないんです。
意識だけが未来に向いているだけで。

 
足をついている場所は、
紛れもなく地であり、
今(現在)なのですよ。

 
今を生きるって、
どこを走っているのかを意識すること、
どんな場所にいるかを知ること。
そして、いつまで?と不安になる時、
自分が走ってきたきた道を振り返って、
積み重ねてきたものを確認することが
大切なんじゃないでしょうかね。
 
人生は「最高!」なところでお仕舞いでは
ありません。
ハッピーエンドだと思って眠りについても、
明日はまたやってくるんです。
 
ゴールがないのではなく、
ゴールが来るまでたくさんの経験をすること
がきっと重要なのですよ。
 
 
いつまで?どこまで?と不安を感じたら、
今いる場所で出来るようになったこと、
自分なりに成長したと自覚できるところ、
人からなぜかよく褒められるところなど、
積んできた経験を振り返って、
それを認め、誉めてあげてください。
 
それがあなたの実績で能力で才能だったり
します。
そしてそれらを意識的に活かして、
さらなる成長を目指しましょう。

 
それがきっと、
時間の罠から抜け出すこと。
そして今を生きるってこと!