初めてアロマテラピーを勉強した時に、月の満ち欠けと体の関係を学びました。
その時から月をみるのが楽しみになりましたが、占星術を学びさらに月を見ることが多くなりましたね。
月は不思議ですね。満月ではきれいな輝きをはなち、新月
では見えなくなる。その間に、だんだんと形を変えていく…
それが、見る人の心を揺らし、想像力も刺激します。
なんで、月はこんなにきれいにみえるのか…。
それは、太陽があるからなんですね。
皆さんご存知のように、月は自分で光を出していません。
太陽に照らされて光っています。太陽の光を跳ね返しているわけです。
さらに月がきれいにみえるのは、太陽と地球と月の距離の関係と太陽と月の大きさの関係に秘密があるのです。
地球から太陽への距離は1億4959万8000キロメートル
地球から月への距離は38万4400キロメートルです。
地球から太陽までの距離は、地球から月までの距離の約400倍です。
太陽の直径は140万キロメートル
月の直径は3500キロメートル
太陽の直径は月の直径の400倍です。
この二つの400倍が同時になければ、私たちが普段見ている月はみられないのです。
これを自分で作ろうとしたら大変な計算をしなくてはならず、とんでもないことですよ。
これが偶然に起きていたら奇跡です。
でも、奇跡とは思えないですよね。
そこには見えない、創造の意図があると思う方のほうが多いのではないでしょうか?
地球で月をみる人間を楽しませようと、神様が試行錯誤して作られたのだと思います。
目に見えるものだけでなく、その背後にあるものに意識を向けてみるといいですね。
今は下弦の月を過ぎたところ。朝方の空に半分の月が見えます。
これから新月に向かいます。