戦後自力で飢えをしのいだと言い張る父 | 三遊亭鳳笑 五代目円楽一門会 の ブログ
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ニラとスイセンを間違い食中毒が 多発。父が 食いそうで 困る。借りた畑で ニラは知らないけど 何かいつも つくってる。ニラは 知らんが 近くにスイセンが 群生したら誰も取らなきゃ 刈って 取ってくる 確実に。
 
 戦後育ちで 食糧難で 飢えてたと 言い張るが これは 飢えてたと 言いたい だけだ。 
 
 無論、裕福はずは ないが 飢えてない。
 
 じいちゃんが勤め人だから 、畑はばあちゃん やってた。仕事では無いが 自分の家の野菜は ある。
 
 じいちゃんが 田圃出来ないから わずかな 田圃だろうが 専業に 任せてた。それで 収穫した 分の中から 一家まかなうくらいの 米は 貰ってた。
 
 専業で 色んな物を 作ってる 家が 羨ましかったのだろう。
 
 半漁のむらだったのか? 地引き網。
たまにやる 地引き網に 家の大人 参加しないから 、子供が 手伝っても わずかな 魚しか 貰えなかったりして 悔しかったのだろう。
 
 他の 家は 農協漁協?に 加入して 網の メンテナンスやら なんやら 維持費 また働きが あったのだろう。配分が少なくて 当然だ。
 
 この恨みが 彼を 飢えてたと 言い張らせる。都会の 食糧難と比べたら 無いも 等しい。
都会と比べ流通してた 甘味は 豊富では 無い。甘味には 飢えてた とも言える。
 
 柿とか 野苺とか 甘い木の実 へ 執着してた。見つけると 誰かに 採られる前に 行かねばと 必死だったと 言う。
 または、タクアンにかつ節 のせて 食べて 数の子を食べてる気分に 浸ったりと。
 
 お父さんは 飢えてたんだから と威張る。ハングリーさが 違う! 
 
 だから 川釣りをすれば 鮎、海では 鱚、鯛。食べたいものを 釣ろうと する。以外 釣れても 嬉しく無いらしい 食えないものは 釣りたくない。
 
 だから 前に書いたが フグばかり 釣れると 腹たって ついに さばいて 食った。私も 食った。で 内臓以外に も毒が ある種類が ある事を 教えると ピタッと 食べなく なった。知らなかったのだ!
  
 メロン栽培が 盛んな 土地  しなびた メロンが落ちてた。見つけると 迷わず トランクから 刃物 出す、切り 食べ始めて お前も食えと 食べさせられた。
 
まあ かまわん のだろうが。私は 子供ながらに 人の畑の 真ん中のあぜ道で 捨ててあるとは いえ 人の作った もんを 拾って 食べるのは 良いことなのか?と 思い 味も 分からなかった。盗人だと 罪悪感が 味覚を奪った。
 
そもそも 腹も減ってないのに しなびた メロンを 得意そうに ほうばる 父が 意味不明だった。
 
未だに 山菜を とってくる。食べ過ぎたのか 食ってはいけないものが 混じってたのか?
 
 母が 腹痛 起こした 病院に 急行! 途中で 車内で 吐いて スッキリ。母は 腹が減り バーミアンに 寄って 帰った。
 
 あたしも たらの芽 また よく分からない 葉を 揚げて 天ぷらで 食べた。これは 美味かった。
 
 けど 秘密の場所で とってくる らしいが 多分 人の来ない 人の山だ。しかも 何の葉か 分からなかった。しかも 母が あたったり フグの件もある。
 
 野草でも何でも 父は 無知に 等しいのだ。
 
 キノコは 採らない!これは 毒がキノコが 多いからか? いや パターンからして 採らない はずがない。で あたったに 違いない。
 
 群生してて 食べられる物 を ほっとける様な 父では 無いから。痛い目 あたったにか 笑茸食って 笑い死にしそうになった に違いない。
 
 何しろ ハングリーで 飢えてた 経験が 神経を 研ぎ澄ませる という。鳥とか 動物が 食べたあと があるものは 食べられる と言うのが 持論だ。
 
 神経が 麻痺してるから 食うのが 本当だろう。スイセンは はえてたら 食べる。ニラ玉として 食べる。ニラらしきものを ほっとける訳がない。
 
 忠告しとこう 。
 
 何しろ ハングリーで 飢えを 自力でしのいだ と言うのが 父の自慢だから。