『无名 / 無名』の全国公開、5月3日からに決まりました~☆
公式サイトも発表。
トニー・レオン × ワン・イーボー 中国映画
『無名』 公式サイト
待ちに待った劇場公開。
とてもうれしいです。
もしかしたら、上映館でいちばん小さいかもしれない? 地元のミニシアターでも、ぶじに見ることができますように。
「2大スター競演」の文字が眩しい。
『無名』本編を見たからこそ、胸を張って、「2大スター競演」に頷いてしまいます。
トニーさんの胸を借りた「共演」として始まり、じゅうぶんな「競演」として幕が閉じた。
『無名』の俳優、王一博に、私がいちばんに感じたことです。
早速、ネットに作品紹介の記事が上がっています。
私の目にもとまるくらいですから、皆様はすでにご存じでしょう。
とても、とても、たのしみです!
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さて、先週末は、街舞6 ファイナルステージ。Yiboくん、ゲストパフォーマンスに登場でした。
『 Hip-Hop Forever 』のタイトルどおり、ひさしぶりに見せてくれた「これぞ、ヒップホップ」でした。
振付はどなたかしら、とクレジットを見ましたら、kyokaさん。
なるほど! と、納得のストリートダンスでした。
個人的に、ヒップホップは「見せる」よりも「踊ってたのしい」ダンスという印象があります。
Yiboくん、まさに、その具現のようなパフォーマンスでした。
リズムに、身体も、魂も、一体化する。
そうした個々が、集団としてひとつになる。
ダンスを愛し、たゆまずスキルを磨いてきたプロフェッショナルな人たちとのコラボだからこその共働。
シンプルで迫力がありました。
这! 就是街舞。
これぞストリートダンス。
ふと、 Yiboくんの「街舞(Street Dance of China)」はこれが最後なのかも…という思いがよぎりました。
「天天向上」の卒業も、街舞隊長の卒業も、今となっては、納得の必然。
そう感じさせてくれるのは、Yiboくんが前進しつづけているからですね。
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そして、今日、1月23日は『陳情令』の含光君こと蓝忘机・蓝湛のお誕生日です。
この役柄がなかったら、私は Yiboくんと出会うこともなかった。
Yiboくんの出世作や代表作は、これから、どんどん変わっていくでしょう。
変わっていってほしい。
心からそう望みます。
けれど、足跡(あしあと)は消えません。
足跡(そくせき)は変えられないのです。
ヒップホップに魅せられた少年が、白牡丹として K-POP デビューし、『陳情令』でブレイクした。
この一行には、語り尽くせないほどの足跡があり、それを知るのは彼自身のみ。
ファンはそのほんの一端を、垣間見ているだけ。
それも “私(ワタクシ)” という都合のよいフィルターを通して。
そのように他者(ひと)に知られず、ただ黙々と歩む一歩一歩が、誰にでもあります。
大きな歩幅の時もあれば、足踏みしている時も。
立ち止まり動けなくなることも、私は若い時に多々ありました。
自分自身の一歩、一歩。安易に他者と比べられたくありません。
Yiboくんの歩みも、彼自身のもの。
ただ、ひっそりと、海のこちら側から、見守らせてください。
蓝湛 生日快乐