先日
「4ハウスに凶星がいくつもあります。
正直、実家は居心地が悪いです。
結婚後の家庭もそうなってしまうのでしょうか？」
というご質問に対して、
「そんなことはないと思います」
という私の考えを書きました。
そのときの記事はこちら
その理由として
理由①
私はそもそも「凶星」は
決して悪い星ではないと考えているから。
理由②
結婚後の自分の家庭に影響してくるハウスは
4ハウスだけではないから。
というふたつをあげました。
理由①についてはこちらで書いたので
今回は「理由②」について書いていこうと思います。
4ハウスというのは
「基盤」「ルーツ」など
自分のベースとなる部分を指すため
「家庭」も指し示します。
子どもの頃の「家庭」というと
確かに4ハウスの影響が強いかも知れません。
大人になってから
新たに築いていく「家庭」というのは、
パートナーやお子さんとの関係が
関わってくるので、
「4ハウス」だけで構成されているわけでは
ないのです。
たとえば
パートナーシップだったら「7ハウス」
子育ては「5ハウス」が担当だったりします。
もちろん、ご自身の出生図だけでなく、
パートナーやお子さんとの相性なども
影響してくるでしょう。
ですから、
自分の出生図の「4ハウス」に
凶星がいるからといって
過度に心配はしなくて大丈夫です。
あなたの人生はそんなに単純に出来ては
いないのです。
もしちょっとしんどいなという配置が
あったとしても、
ほかの星が助けてくれたりするので、
「なんとなく悪そうな一か所」だけを見て
不安がらないでくださいね。
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森下 夕
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