私のどこかに
大きな絶望と諦めが
存在するまま
それでも、と
少しの希望を持って
生きるようにしてきたところ
どうやら、絶望は
持たなくてもいいらしいと
気付き始めたのが
2年前でありました。
人を嫌いなわけでもないし
毎日私は幸せだ、と
感じているのに
なぜ
『どうせ人間なんて』
という言葉が出てくるのか。
それは遠い扉の向こう側。
もう遥か昔のことで、
自分がヒトであったのかすら
わからない頃からのこと
忘れたくて蓋をしたのか
ただ忘れたのかは
わかりませんが
2年ほど前から段々と
その記憶の欠片を
取り戻し始めたのです。
本当に細かいものから
両手では抱えられない
大きなものまで。
そうそう、あの時
泉ウタマロさんに
綴って頂いた
パーソナルストーリー。
これも非常に大きな
大切なカケラでありました。
2年かけて拾い集め
まとまった そのとき
今回のThe rootsの演目の
もととなったであろう光が
地球の真ん中から
私を通って宇宙へ届き
そこからまた私へと
かえってきたのです。
何度も何度も
甦っては朽ちてゆく
それが同じに見える
過ちが故であっても。
けれども、朽ちて
蘇るまでの間も
輝きはそこへ残り
くりかえすことは
諦めを見るためではなく
希望そのものなのだということを
見つけることが出来たのです。
二年をかけて作業と学びを
続けてきましたが
The rootsへ
大きなサポートをして下さった
hiromiさんのヒーリングのあの日から
景色は大きく変わり
providenceやwisdomを
目で見ているかのような
美しい世界を感じています。
長い時を経て
大いなる宇宙のような
『The roots』を創られた
師であるYOSHIEさんもまた
この世界にとっての
キーパーソンのひとり。
美しい世界をありがとうございました。