フランス女性が語るデカルトの夢
パッフェルベルのカノンの生演奏を聴きながら
フランス人の女性が
枕元で
デカルトの哲学の話しをしてくれる
フランス語で
でも僕は
理解できない
フランス語が
でも僕は
夢を見ている
デカルトの頃のフランス
貴族だった彼女
僕も貴族だったらよかったけど
もしかしたら
奴隷だったかもしれない
それよりも
もっと前
ギリシャの頃は
哲学者だったかもしれない
デカルトが
自分の頭で考えることができるようになる
その思考の方法の
基をつくった
つまり
哲学とは
何を考えるかではなく
どのように考えるかだ
そして
結局は
夢見のように考えること
つまり
夢想するのだ
今、僕がやっているように
フランス人の女性が枕元にいる
僕の髪を愛撫し
フランス語で語ってくる
難しい哲学の話しを
でもその哲学が
結局は革命を生んだ
フランス革命を
つまりは
啓蒙思想の土台を築いた
自らの頭で考えるということ
そして
夢想するということ