知るということって何? | 紫源二の啓示版

知るということって何?

ちょっと真面目な話し

AIブームの昨今、いろいろな話題がありますが、
AIにこんなことを聞いた
AIにこんな指示を出せば、こんな使い方ができる
AIで絵を描いた、音楽をつくった、小説を書いた

ところが、私はこの手の投稿にあまり興味がありません。

AIって、既にあるビッグデータの中からコンピュータが情報を抽出してきているだけでしょ?

つまり、“既にある”情報の“総体”は変わらない。
順列と組み合わせによって、継起的に(言語なら)、既にある情報を並べているだけ。

新しい情報を創造することはできません。

ところが、“知”というものは、すでに有る何かを知ることだと思いますか?

知識とは、既にある何かについて、知的に知ること、すなわち、モデルや論理を立てて現象をただ説明することでしょうか?

私は“知る”ということは“創造”だと思っています。

物理学の理論にしても、それは物理学者が創造した、芸術でいえば新しく創作された作品のようなもの。

ただの既存の情報の順列組み合わせではないと思います。

新しい知識を創造すること、すでにあるビッグデータの中に新しい知識を付け加えることは、“創作”であって“編集”ではないと思います。

すでにある知識をすべて知った人がいたとしても、その人がたった一つの新しいことを自ら知ることができるのか?といったら、それはもしかしたらできないことかもしれません。

逆に、既存の知識など何も知らない人が、日々新しいことを自らの知識として創造しながら、生きることはあり得ることかもしれません。

私は後者の方を選択したいと思います。