意味のないメモ | 紫源二の啓示版

意味のないメモ


 
 
べつに書くことはないんだけど
 
眠くなるまで独り言
 
 
野戦病院の看護婦ってなんかいいよね
 
それだけでイマジネーションが湧いてくる
 
当番制で、昼勤と夜勤がある
 
病院には宿直の部屋だけでなく
 
普段は何にも使われていない空き部屋がある
 
昼間になると窓から日光が差し込んで、リノリュームの床を照らす
 
あるとき、新米の看護婦が部屋を間違えてその部屋のドアを開ける
 
中にはベッドもないし患者もいない
 
ところが誰か人の気配を感じて中に入っていく
 
奥にはなぜか小さな祭壇があり中に十字架が立っている
 
その前には金の燭台があって、蝋燭の炎がゆらめいている
 
だれかがここでお祈りするのだろうか、それともお祈りした後だろうか
 
そう思って蝋燭の炎を見つめている
 
太陽の光が炎を照らす
 
炎はかき消えたように見えなくなり
 
ゆらめく空気だけが立ち昇っている