雨の日は図書館に行くと | 紫源二の啓示版

雨の日は図書館に行くと

 

 

 

明日は雨だから図書館にでも行こう
 
一日いたら退屈するだろう

 

夕方過ぎにパラパラふらんす文学めくるだろう
 
そしたら隣に女がいるだろう
 
ぼくは囚人だと思うだろう
 
寝る前騒音聞いてると
 
頭がおかしくなりそうで
 
きみのこと想像してもいいかと
 
懇願したくなるだろう
 
でも何も言わないマネキン
 
自由になりたいと思うのは当然
 
あるのは明日の意志だけだから
 

振り返りもせず

 

席を立ち

 

どこかへ行ってしまうだろう

 

そしたら一日暮れるだろう

 

灰色の曇り空からうっすらと

 

西日が差せば雨上がり

 

疲れて思考も止むだろう