録画していた、
テレ朝系の『おはよう時代劇』
を、見た・・・
暴れん坊将軍IV 第29話(1991年)
『お役者新さん花の回り舞台!』
上野・秋月藩のお家騒動を描いた作品です。
懐かしい方が出演してました。
若殿松千代と旅役者竹之助の
二役で出演していたのが
『片桐光洋(現嘉島典俊)』さん
あらすじは
将軍徳川吉宗は
旅回りの坂東桐太郎一座の役者
坂東竹之助が数人の侍に
襲われているのを助けた。
竹之助は上野・秋月藩主の息子だった
十数年前に藩主の正室が生んだ
双児の一人・竹千代は
双児は不吉という理由から
腰元『綾』密かにが竹千代を引き取り、
『綾』は旅役者一座に入り
竹千代を
竹之助と名を変え育てていた。
（何故旅役者一座？と言うツッコミしたい）
で、
お家乗っ取り企む連中は
松千代と竹之助を亡き者にしようとするが
吉宗が登場し
と、いつものパターン・・・
片桐光洋はかって
『チビ玉』の愛称で呼ばれ
6歳で初舞台を踏み
芸名を
櫻 光洋、白龍光洋、片桐光洋、嘉島 典俊
と
変えながら現在も
舞台・映画・ドラマなどで活躍中ですね。
私が好きなドラマ
劇場版『夢千代日記(1985年)』にも
旅役者『チビ玉三郎』役で
出演しています。
『チビ玉』と言う愛称を
最初に使ったのは
大衆演劇界レジェンド『若葉しげる座長』？
若葉劇団
若葉愛さんの息子さんたちの
『チビ玉三兄弟』は有名でしたね。
そうそう
『竜小太郎』さんも
『浪花のチビ玉』と
呼ばれていました。
でも、大衆演劇で育っても
子役が必ずしも『チビ玉』と
称したわけでは無いです。
例えば『早乙女太一』さんは
『葵劇団』の役者だった両親の
(のちに劇団朱雀を立ち上げた)
もとで初舞台を踏んだのは4歳の時
でもチビ玉の愛称は使わなかった。
小学生の頃ビートたけしの目にとまり、
その後、たけしが北野武名で監督する
『座頭市(2003年)』
に起用され映画デビュー
大衆演劇知らない人にも
その名は知られた。
他に
現在劇団座長になった方は
殆ど『チビ玉』と
称していないのでは・・・