親の愛情『ジェーンとシャルロット』 | レイジイの気まぐれブログ

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頑固・天邪鬼と思われようと開き直っています。

昔はフランス映画を結構上映していたが
映画館が単舘からシネコンに代わって
あまり上映されなくなりましたね。

1980年代に青春を送った方なら
『なまいきシャルロット(1986年)』の主演
『シャルロット・ゲンズブール』を
覚えている方もいらっしゃるのでは・・・

また
『太陽が知っている』『カトマンズの恋人』出演した
『ジェーン・バーキン』の名も・・・

実は二人は親子なんです。

何故今頃こんな記事を書くかというと
WOWOWで『午前4時にパリの夜は明ける(2023年)』を見て
監督が『シャルロット・ゲンズブール』と知り
彼女の初監督作品がドキュメンタリー作品
『ジェーンとシャルロット(2021年)』
で、そちらも見てしまった。

過去、語られることのなかった
母と娘の真実と
心の奥に隠された深い感情を
2人の交流で描かれている。

歌手『セルジュ・ゲンズブール』と
『ジェーン・バーキン』の娘
『シャルロット・ゲンズブール』は
特異な環境下で家族の形を味わった。

母娘の間には
他者を前にした時につきまとう
遠慮のような感情があり、
2人は自分たちの意志とは
関係ない距離を感じてきた。

両親の離婚後
父のもとで成長したシャルロットは
ジェーンに聞いておきたいことがあった。

公人で母であり
女であるジェーンの半生とは?

2018年、東京。
シャルロットは、
母であるジェーン・バーキンを
見つめる撮影を開始した。
シャルロットはカメラのレンズを通して
初めて母親の真実と向き合うことになった。

ちなみに
ジェーン・バーキンは2023年7月16日(76歳没)に亡くなりました。