『孔孟老荘』とは | レイジイの気まぐれブログ

レイジイの気まぐれブログ

自分勝手に日々気が向いた時に
記事更新する気まぐれブログです。
「ケ・セラ・セラ人生まっしぐら」

偏屈ジジイの戯言ブログです。

頑固・天邪鬼と思われようと開き直っています。

『孔孟老荘』とは
中国春秋戦国時代を代表する四人の思想家、
孔子(こうし)・孟子(もうし)・
老子(ろうし)・荘子(そうし)の教え
儒教・仏教・道教という中国三大宗教?

話は変わりますが
時の政府の悪巧みは
新札発行で景気回復?

日本銀行は2024年度の7月3日に、
新札発行します。

一万円札は「日本資本主義の父」と称された
渋沢栄一になります。

渋沢栄一は、明治政府の官僚として
制作に儒教の経典「論語」を
とり入れようとしたそうです。
この件は事実かは責任とれません。

儒教は中国・春秋時代の魯(ろ)の思想家孔子が
理想の政治を追求したが、
政治家としては成功できず
晩年は弟子の教育に努めた。


儒教は中国の王朝支配を正統化した?
その教えは五つの徳(五常)で
仁:人を思いやること
義:私利私欲に囚われずに、己のなすべきことをなすこと
礼:仁を具体的な行動として体現すること
智:学問に励むこと
信:ウソをつかないこと、約束を守ること、誠実であること

これを見て『南総里見八犬伝(滝沢馬琴作)』を思い出す人いるかな。

安房里見家の姫・伏姫と神犬八房の因縁によって結ばれた
八人の若者(八犬士)を主人公とする江戸末期の小説です。

儒教における五常に忠・孝・悌が追加された
そう八種の徳
仁・義・礼・智・忠・信・孝・悌の八つの文字が
ある数珠の玉を持ち共通して『犬』の字を含む
名字を持つ八犬士が里見家の再興の為に集う話です。

悪い癖で話がすぐ脱線
で、戻ります


孔子の孫である子思の門人に
学業を受けたとされた『孟子』
孟子は
王道:天子の徳によって治める政治であり民の心を得る方法
覇道:民の心を得る徳の政治であるため天下を得ることができる
そう孟子の思想は、
人の性格(本質)は善であるという
性善説に立っている


これに対し老子は
仁、義、礼、智、信の五常の考え方には
批判的な立場で、
無為自然を基本として
宇宙と人生の根源的な不滅の真理を指す、
道(たお)を概念の中枢に置いているそうです。

荘子は老子の思想を、
さらに自由な逍遥遊(しょうようゆう)の境地を遊んだ。

逍遥遊とは、知を捨てたところに自由な世界が広がるとして、
世俗の世界から離れることを薦める思想だ。

選択することを捨てて、
全てをあるがままに受け容れる
不知の知の概念を説いています。

荘子の特徴は
翻訳することが困難な詩的で
自由な言葉と発想にあり
浅学な私には
難しく理解するまではいたりません。


その辺りは
宇則齋志林師匠の記事に
よく紹介されております。
アドレスは
https://profile.ameba.jp/ameba/shintaibunka/
わかりやすく説かれているのを読み
私めも多少理解できたかな。