『演劇とは』 | レイジイの気まぐれブログ

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偏屈ジジイの戯言ブログです。

頑固・天邪鬼と思われようと開き直っています。

以前、知人と
「小劇場と大衆演劇について」
話し合いましたが
話がすれ違うばかり・・・

大衆演劇と小劇場演劇では、
そもそも芝居のあり方が違う。

話が噛み合うはずがないですね。

なので
大衆演劇=良&不可、小劇場演劇=良&不可と
並べての評価は成立しない。

わかっています。

芝居のあり方も方向性も違うし、
観客層も違います。

もちろん芝居の質も違います。

はっきりと言いましょう!
私が本当に言いたいのは
小劇場演劇で
入場料に見合う舞台がどれだけある?

確かに一生懸命稽古も頑張り
真剣に舞台に立つ。
それはお金をとって
舞台を見せるならば当たり前のこと。

ただ
残念ながら出演者の技量は
プロとは言い難い。
『学芸会』
そこまでとは言いませんが
『高校生演技』くらいの
役者をかなり見てきました。


本来なら見てください
「お金はいりません」
せいぜい
その芝居でお金を取るなら
入場料は1500円~2000円くらいが妥当?

手厳しいと言われそうですが、
知人友人身内ならともかく、
お付き合いで見る舞台としては
入場料は高い!

ああ
誤解ないように言いますが、
小劇場演劇を全て
否定しているわけではありません。

現実に
いくつもの劇団が
相当の舞台を見せてくれています。

昔の自由劇場・劇団300・大人計画etc
(好みと言うなら認めます)

世間に数ある小劇場の中でも
これらの劇団からは
多くの役者がメジャーになっています。


現実はプロで通用しない
素人同然の小劇場劇団が
多いのは現実。


朝からきつい記事ですいません。

役者を目指す方に一言。
誰でも最初は素人、
それは恥ではない。
発展途上の役者が
舞台で芝居をやることも
良いと思います。

手劇場の役者の皆さん
『一度大衆演劇を観てみたら』

今日言いたかったのは、
お金をいただく舞台を
踏む役者稼業という厳しさを、
知ってほしいと言うことです。

まあ、これもジジイの戯言かな。