大衆演劇は不滅? | レイジイの気まぐれブログ

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「ケ・セラ・セラ人生まっしぐら」

偏屈ジジイの戯言ブログです。

頑固・天邪鬼と思われようと開き直っています。

昨年3月で休刊した雑誌『演劇界』
1943年に創刊された
株式会社演劇出版社が発行していた
唯一の歌舞伎専門月刊誌
歌舞伎雑誌ですが
歌舞伎だけでなく日本舞踊や
様々な芸事に関する
書籍も数多く出していました。

私が持っているのが

(2001年発行)
役者だけでなく
家系図や家の芸も載ってます。

この2年後2003年には
大衆演劇も

発行されました。
しかし座長中心で
一座の歴史や家系図は無し。


旧い資料ですが
鵜飼正樹氏の
『大衆演劇はグローバル化の
時代をどう生き抜くか?』
には
大衆演劇は、
役者の数においても、
観客数に おいても、
歌舞伎の3倍の規模を
保持している


コレを読むと
『大衆演劇』は度々の困難にも負けず
不死鳥の如く蘇っています。

コロナ禍・劇団員不足・世代交代など
大衆演劇は現在も予断不明に・・・

しかし、私は信じたい!
大衆演劇の底力を‼️


余談ですが
『鵜飼正樹』氏はかって
南条まさきの芸名で
市川ひと丸一座に加わり、
舞台に立っていました。
その経験を日記風に綴った
『大衆演劇への旅 南条まさきの一年二カ月』

を出版されてます。
興味ある方は
国会図書館や各大学図書館などで
探してみてください。