5月の花嫁学校 | レイジイの気まぐれブログ

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頑固・天邪鬼と思われようと開き直っています。

大好きな女優の一人が
『ジュリエット・ビノシュ』だ。
1988年日本公開の『汚れた血』で
その魅力に取り憑かれ
『ポンヌフの恋人』『存在の耐えられない軽さ』
『嵐が丘』『ダメージ』『イングリッシュ・ペイシェント 』から
『トリコロール・青の愛』
などなど見まくった!

最近は映画館に行けず
DVDなどで
『アクトレス』や是枝裕和監督の『真実』を見ています。

そんな私がWOWOWで放送された
『5月の花嫁』を見ました。


主役の校長の『ポーレットにジュリエット・ビノシュ』
他にヨランド・モロー(セザール賞主演女優賞など受賞)と
ノエミ・ルヴォウスキーらが共演。

舞台はフランスのアルザス地方にある
『ヴァン・デル・ベック家政学校 』
”完璧な主婦”を育成させる家政学校だ。

年々生徒が減っている家政学校に
今年(1967年)は18人の少女達が入学した。

経営者の夫ロベール、
迷信を信じる講師の修道女、
料理長のジルベルトらと共に
2年間で完璧な主婦に変身させようと
校長のポーレットは張り切るが
ある日、夫ロベールが急死!
しかも莫大な隠れ借金を遺していた。

ポーレットは破産寸前の学校を救うために、
取引先の銀行に駆け込んだ。

そこには、
第2次世界大戦で死んだ
と思っていたかっての恋人、アンドレが・・・

学校再建に必死なポーレットは
アンドレとの逢瀬や
経営を学ぶうちに、
ロベールが前時代的な考えで
自分を家に縛り付けていたことに気づいてゆく。


ある生徒の1人が起こしたトラブルをきっかけに、
ポーレットと生徒たちは
自分らしい生き方とは・・・・

折しもパリを始めフランス全土では、
社会変革を求める五月革命が勃発し、大混乱に陥っていた。

物語は平凡ですが
フランスらしい軽いコメディー映画です。


ジュリエット・ビノシュが
珍しくキュートなコメディに挑戦した作品。
ラストのミュージカルシーンで
楽しげに溌剌と踊るビノシュ!
57歳とはとても思えません!

ジュリエット・ビノシュ未だ健在也!