ノックスの十戒 | レイジイの気まぐれブログ

レイジイの気まぐれブログ

自分勝手に日々気が向いた時に
記事更新する気まぐれブログです。
「ケ・セラ・セラ人生まっしぐら」

偏屈ジジイの戯言ブログです。

頑固・天邪鬼と思われようと開き直っています。

ノックスの十戒を知っている人は、
かなりの推理小説(ミステリー)ファンでしょう。

ノックスの十戒とは
ロナルド・ノックスが『探偵小説十戒』で発表した、
推理小説を書く際のルールを言います。

最近では十戒をあえて破る、
または逆手に取るトリックの作品も多いですね。

さて
好きな推理小説をあげようと思いましたが、
数が多すぎて諦めました。
その代わりドラマ・アニメなら・・・

今、ど・ハマり中の『名探偵コナン』、
そして『十津川警部シリーズ』『相棒』
外国ドラマなら断然『シャーロック・ホームズ』
中でもベネディクト・カンバーバッチ演ずるホームズが好きです。
時代は現代社会になっていますがね。

ベネディクト・カンバーバッチは
アメコミ、アベンジャーシリーズでお馴染み
『ドクターストレンジ』を演じている俳優です。

私的には一番ホームズのイメージに近いと思ってる。
理由は『空気を読まない』『マイペース』『自信家』
実際に居たらお友達にはなりたくない人。

ところで、杉下右京(相棒)・江戸川コナンの
性格づけなどシャーロックを下敷きにしていると
私的に思っています。



さてノックスの十戒とは
『ウィキペディア(Wikipedia)』に詳しく出ていますので
興味のある方はそちらを参考に・・・

面倒と思う方のために

1.犯人は物語の序盤に登場していなければならない。
2.探偵方法に超自然能力を用いてはならない。
3.犯行現場に秘密の抜け穴や扉を作る場合、二つ以上作ってはならない。
(『一つ以上作ってはならない』ともされるがこれは誤訳)
4.常識的にありえない未知の薬物や、
一般人の理解しづらい難解な科学技術を事件に適用してはならない。
5.中国人を登場させてはならない。
(この条文の「中国人」は、「超常現象を駆使する人物」を指し、
当時のミステリにおいて「超人的な中国拳法」「中国由来の不可思議な秘薬」などが多用されていたため、
このような項目が設けられたとされる。
現在においては差別的な条文と勘違いされる事も多く、
それを抜きにしても2・4の条文と内容が重複しているため、
欠番とされる事もある)
6.探偵は偶然や勘によって事件を解決してはならない。
7.探偵自身が犯人であってはならない。ただし犯人に変装するなどの場合は除く。
8.探偵は読者に明かしていない手がかりによって事件を解決してはならない。
9.探偵の助手にあたる人物(いわゆる『ワトスン役』)は自らの判断を全て読者に知らせなければならない。
10.双子や一人二役の人物を出す場合、
その存在をあらかじめ読者に伝えなければならない。


ここでお気づきになられた方は
かなりのコナンフリークです。
実は名探偵コナンは
ノックスの十戒を逆手にとった話が多いんです。
私がはまる理由の一つがそれなんです。

と本日はノックスの十戒でした。

そうそうついでですが
もうひとつ推理小説を書く法則?があります。
それは
ヴァン・ダインの二十則というのもです。
こちらも『ウィキペディア(Wikipedia)』で読んでください。