しゃーーーー!
ほしてぃーーです!
仕事柄上、あまり電車にのることがないのだが、先日、遅い時間に電車に乗る機会があった。
席につき、パソコンを広げ、次の日の業務を整理していた。
ふと、周りを見渡すと、
スマホでゲームをしているサラリーマン。
疲れ切って寝ているサラリーマン。
缶チューハイを片手にウトウトしているサラリーマン。
車両全体に、暗く重い空気が漂っていた。
その中で、若いサラリーマン2人(話を聞く限り、たぶん新入社員かな)が、
「こんなカスみたいな会社に、ずっといたくねーな」
「でも給料いいしな、我慢すっかなー」
的な話を延々としていた。
途中、気分が悪くなって席を移動したので、そこからどんな話をしていたのかはわからない。
俺は、自分の塾の生徒たちによく話していることがある。
それは、
『自分の好きなことを仕事にして生活することが、どれだけ幸せなことか』
ということだ。
そして、俺の教え子たちには、そういった生き方をして欲しいと。
その思いは【ゆめのば。】の生徒たちに対しても同じこと。
これまでたくさんの生徒を送り出してきたが、「夢」を叶えた卒業生たちに会うと、
「ほしてぃーの話もそうだけど、ほしてぃーのいつも楽しそうな姿を見ていて、そんなふうになりたいって思いましたよ」
とよく言われる。
嬉しい限りだ。
今の時代、職業なんていくらでも勝手につくることができる。
「職業名」という枠にとらわれる必要なんて一切ない。
だから非常にシンプル。
「自分の好きなことを見つけ、好きなことを徹底的にやり込む。」
ただこれだけでいいのだ。
『自分にしかできない』レベルまで達すれば、どんなことであったとしても、それだけで食っていけるだろう。
でもな、好きなことじゃなければ、『自分にしかできない』レベルまで追い込むこと、頑張ることはできない。
途中で苦しくて逃げ出してしまうだろう。
俺は「塾の仕事」「教育の仕事」が死ぬほど好きだ。
もちろん何度も挫折した、上手くいかないことだって何度もあった。
苦しんだ時期だってあった。
でも「好き」だから、逃げずに頑張れちゃうんだよな。
もちろん、この【ゆめのば。】もその1つ。
そのうち、「好き」を続けていくと、『結果』がうまれてくる。
そして『誇り』が芽生えてくる。
どんな仕事にしたって、その仕事に対する『誇り』は大切。
『誇り』や『やりがい』なく、お金を稼ぐためだめの仕事って本当に虚しいものだろう。
だって男だったらさ、人生の半分は仕事だぜ。
俺から言わせれば、仕事を嫌々やっているなんて、人生の半分を失っているようなものだ。
俺にしかできないこと、俺にしか救えない人がいる。
その思いがあるから、俺には『やりがい』があり、『誇り』がある。
リアルの塾もだけど、【ゆめのば。】というのはまさに俺たちにとって夢の場なのだ。
好きなことをして生きている日本人って一握りかもしれないけど、俺の教え子たちには、そうなってもらいたい。
好きなことをして生きていく