皆さんこんにちは。
神戸市灘区の個別指導塾、
WinStar個別ONE六甲道校の北浦です。

ご機嫌麗しゅう。


ある尊敬する先生がブログで「毎日嬉しいことを見つける」と書いていたので、
それはいい!
と思ってここ最近の嬉しかったこと思い出して書いてみようと思いまして。



先日西宮市という街にお住まいの方から問い合わせがありました。
正直この塾は電車で通う生徒は少なく、
いたとしてもせいぜい1~2駅くらい。
西宮は決して遠くはないものの、
個別指導という形態を選ぶ私達の塾では大手の進学塾と違ってわざわざ電車で20~30分かけて通うことは珍しい。

どうしてですか?
と伺ったところ、
「ブログを見つけて、こんな塾を探してた!と思いました」
とのこと。

ブログからのお問い合わせは初めてだったのでメチャメチャ喜ぶとともに、
こんなヌルい内容なのにそんなありがたいお言葉をいただいて恥ずかしくもなりました。

でも見てくれている人がいたんだなぁと益々ブログ頑張ろうと思いました。
(かといって更新が増えるワケではないという。笑)




これまた先日、
この春から小学6年生になる航ちゃんが絵を持って来てくれました。
学年で優秀賞に選ばれたとのことで、
嬉しそうに恥ずかしそうに見せてくれました。

毎回絵を描いては見せてくれるんですが、
この子を見てると“好きこそものの上手なれ”という言葉を思い出します。

こういうのを塾の先生に欠かさず見せてくれるって嬉しいですよね。
信頼関係が築けてるなぁと自信につながります。



照れ気味の航ちゃん。
そないに顔隠さんでも。



こうやって改めて思い返してみると、
確かに身の回りには色んな嬉しいことが転がってるもんですね。
幸も不幸も自分次第とはよく言ったもんです。
全ては捉え方なんかなぁと思います。



捉え方といえば、
昨日新中学1年のナオミに数学を教えていた時、
数学の才能ということについて一緒に考えていました。

正直こういう仕事をしていても本当に天才と呼べるような子にはなかなか出会いません。

勉強が得意だなという子はいても、
衝撃が走るくらいの天才肌の子に出会ったのはこれまで数えるほどしかいません。

じゃあ世にいう“才能”ってなんなの、
ってことになりますよね。
世間には至るところに“才能”って言葉が溢れてるワケで。

きっと才能なんてものは世の中で成功を手にする上でさほど重要ではないんだと思います。

先ほどの航ちゃんを見てても思うんですが、
彼は単純に絵を描くことが好きだから毎日描いてるだけなんです。
毎日毎日描いてればそりゃ上手になりますよね。

はたまた先日難関医学部に合格したミズキもそうですが、
誤解を恐れずに言うなら彼女は決して勉強が得意な子ではありません。

ただただそこには
「絶対に医者になる」
という強い意志と、
圧倒的な勉強量があっただけです。


世間で言われる“成功”を手にする上で必要なことがあるとすれば、
それは
・好きだから毎日楽しんで取り組める
または
・強い意志があるから毎日努力できる
どちらかだと思います。


そうでもないのにうっかり上手くいっちゃったとしても、
それは一時的なものであって長続きしないんじゃないですかね。
その後にその“仮の成功”を維持して本当の“成功”にするには結局続けるしかないんだと思いました。




なんか途中でテーマが変わっちゃいましたね。
幸も不幸も捉え方次第。
才能も成功も捉え方次第。

捉え方を誤ることなく毎日子供たちと接していきたいもんです。