皆さんこんにちは。
神戸市灘区の個別指導塾、
WinStar個別ONE六甲道校の北浦です。

ご機嫌麗しゅう。



いやー昨日とても嬉しいことがありまして。
県立農業高校に通う生徒が自分で育てた丸大根をくれたんですよ。
前にも茄子とか色々くれたんですけど、
コイツがくれる野菜がまぁ~旨いんです。





今回の大根もまた見事な出来でこれなら売り物になるわいなと思ったら、
ホンマに販売会とかやってるんですね。

http://www.hyogo-c.ed.jp/~kenno-ahs/
(兵庫県立農業高校のHP)



前から農業高校については知ってましたし、
なんなら荒川弘先生のマンガ“銀の匙”も毎回読んでますけど、
よく考えたらスゲーなぁと。

高校生が自分達で育てた野菜を売ったり、
また自分達で育てた家畜を精肉して売ったりしてるんですよね。

全国には300を超える農業高校があることを考えたら、
日本中の家庭に出回ってる農業高校産の農作物の量も相当数になるんじゃないかと思います。
こりゃもう立派な生産者、社会の重要な一員ですよ。



冒頭に書いたタイトル、
“社会は誰かの仕事でできている”って言葉。
某缶コーヒーのCMで使われてますけど、
コレとても好きな言葉です。


私の父親はかつて日本の家電メーカーに勤めていて、
最先端の研究所で当時最先端の光ディスクの技術者として働く父親の姿は私にとって誇りでした。

そして父のような日本中の名もなき一技術者たちが現在の技術立国、日本の礎となったんだと思うと、
そこにはただただ尊敬の念しかありません。


でも、
それは技術に限った話じゃないですよね。

農業・漁業・工業だけでなく、
サービス業もインフラに携わる仕事も、
公務員・政治家もスポーツ選手も各種士業も医療従事者も、
周りを見渡したらありとあらゆる種類の人たちのお陰で、
世界でも類を見ない安全で住みやすい国“日本”が成り立ってるワケです。



職業に貴賤はないとはよく言いますが、
ただ偏見を持たないというだけでなく、
どんな職業の人にも感謝できる人間でありたいなぁと思った今日この頃です。
(非合法な職業はダメですけどね!)