皆さんこんにちは。
神戸市灘区の個別指導塾、
WinStar個別ONEの北浦です。
ご機嫌麗しゅう。
先日のことですがちょっとやり切れない気持ちになりまして。
よく生徒らから「先生っていつもナニしてん?」
やら
「生徒がおらん時間ってどうせヒマなんやろ?」
やら言われますけども、
チラシ作ったりホームページのことしたり、
月謝関係の細かいことしたり、
高校の学校説明会に参加したり、
違う校舎で授業したり、
グループ会社の違う塾を視察したり、
よその会社の人と打ち合わせしたり、
英会話スクールの仕事したりしてまして。
そんな言うほどヒマしてるワケじゃないんですね。
まぁ仕事中にジャンプ読んでる姿見たらそう思うかもしれませんけどもね。
(読んでんかい!)
いや生徒から
「ヒマなんやろ?」
って言われてやり切れない気持ちになったワケじゃないですよ。
マジメに言うとその、
グループ会社内の他の教室の報告をいくつか受けてる時にとても悲しい気持ちになったんですね。
ある教室の女の子の話ですが、
その子については親御様から「発達障害を持っている」と聞いていたそうです。
でも実際接した先生の話によると、
確かにこだわりの強い部分や他の友だちに合わせるのが苦手なところがあるものの、
発達障害だなんてとても思えない、
単純に「そういう性格なんだな」と思う程度のものだそう。
実際その子のテストの点数を聞いても全然悪くないのです。
(もちろん勉強が得意な子に比べると決して良い点数ではないのですが)
昨日担当の先生がその子とお母様と三者面談をしたとき、
お母様から出てきた言葉が
「テストの点数が悪い」
「毎回頑張ると口では言うものの結局その時だけ」
「この子にはお金をかける意味がない」
「この子には期待するだけ無駄」
「信じてもどうせ裏切られる。」
そんな内容だったそうです。
その女の子はお母様の話を聞きながら最初はずっとうつむいていたそうですが、
ついには感情があふれ出して
「お母さんがいつもそういうこと言うからヤル気無くなるねん!!」
と泣きながら訴えたそうです。
その子の気持ちを思って悲しい気持ちになっていたところに、
別の校舎からも似たような話を聞いたんです。
こういう悲しい場面、
この仕事をしていると何度も遭遇しますが、
実際のところはそんな風に言ってしまう親御様の心の中は言葉通りではないと思います。
大切に思っているし、
期待もしている。
だからこそつい嫌な言い方をしてしまう。
そんな方も多いと思います。
だってホントに無関心なら嫌味だって言う気にならないですよね。
(ごく稀に、ホントにお子様に無関心な親御様もいます。悲しいことですが。)
重要なのは何かというと、
そんな親の心の中は残念ながら子供には伝わらないということです。
子供は親の心の中を察することなんてできません。
まぁだから子供なんですけどね。
言われたら言われた通りに受け止めて、
怒ったり泣いたりするんですよね。
皆さんもそういう経験ありますよね?
大人になって、自分に子供ができて、
その時初めてあの時の親の気持ちが分かった。
私も日々そんなことばっかりです。
親としてはそういうことも理解した上で、
その子に対して思っていることや感じていることを負の感情を交えずに伝えてあげないとダメなんです。
先日生徒から「比べられてる」と言われた話をしましたが、
それもまた同じですね。
「俺はこう思って言ったんだ!!」
なんて思ったところで、
それが相手に伝わっていないなら意味ないですもんね。
というかこれって子供に限っての話だけではなく、
上司や部下、
夫婦関係に友人関係、
人間関係全般に通じる話ですね。
とても大切なことで、
普段から意識していることではありますが、
今回のことを通じて改めて思いました。
皆さんも心の中のことはしっかり言葉にして伝えましょうね!
今回はマジメ!
神戸市灘区の個別指導塾、
WinStar個別ONEの北浦です。
ご機嫌麗しゅう。
先日のことですがちょっとやり切れない気持ちになりまして。
よく生徒らから「先生っていつもナニしてん?」
やら
「生徒がおらん時間ってどうせヒマなんやろ?」
やら言われますけども、
チラシ作ったりホームページのことしたり、
月謝関係の細かいことしたり、
高校の学校説明会に参加したり、
違う校舎で授業したり、
グループ会社の違う塾を視察したり、
よその会社の人と打ち合わせしたり、
英会話スクールの仕事したりしてまして。
そんな言うほどヒマしてるワケじゃないんですね。
まぁ仕事中にジャンプ読んでる姿見たらそう思うかもしれませんけどもね。
(読んでんかい!)
いや生徒から
「ヒマなんやろ?」
って言われてやり切れない気持ちになったワケじゃないですよ。
マジメに言うとその、
グループ会社内の他の教室の報告をいくつか受けてる時にとても悲しい気持ちになったんですね。
ある教室の女の子の話ですが、
その子については親御様から「発達障害を持っている」と聞いていたそうです。
でも実際接した先生の話によると、
確かにこだわりの強い部分や他の友だちに合わせるのが苦手なところがあるものの、
発達障害だなんてとても思えない、
単純に「そういう性格なんだな」と思う程度のものだそう。
実際その子のテストの点数を聞いても全然悪くないのです。
(もちろん勉強が得意な子に比べると決して良い点数ではないのですが)
昨日担当の先生がその子とお母様と三者面談をしたとき、
お母様から出てきた言葉が
「テストの点数が悪い」
「毎回頑張ると口では言うものの結局その時だけ」
「この子にはお金をかける意味がない」
「この子には期待するだけ無駄」
「信じてもどうせ裏切られる。」
そんな内容だったそうです。
その女の子はお母様の話を聞きながら最初はずっとうつむいていたそうですが、
ついには感情があふれ出して
「お母さんがいつもそういうこと言うからヤル気無くなるねん!!」
と泣きながら訴えたそうです。
その子の気持ちを思って悲しい気持ちになっていたところに、
別の校舎からも似たような話を聞いたんです。
こういう悲しい場面、
この仕事をしていると何度も遭遇しますが、
実際のところはそんな風に言ってしまう親御様の心の中は言葉通りではないと思います。
大切に思っているし、
期待もしている。
だからこそつい嫌な言い方をしてしまう。
そんな方も多いと思います。
だってホントに無関心なら嫌味だって言う気にならないですよね。
(ごく稀に、ホントにお子様に無関心な親御様もいます。悲しいことですが。)
重要なのは何かというと、
そんな親の心の中は残念ながら子供には伝わらないということです。
子供は親の心の中を察することなんてできません。
まぁだから子供なんですけどね。
言われたら言われた通りに受け止めて、
怒ったり泣いたりするんですよね。
皆さんもそういう経験ありますよね?
大人になって、自分に子供ができて、
その時初めてあの時の親の気持ちが分かった。
私も日々そんなことばっかりです。
親としてはそういうことも理解した上で、
その子に対して思っていることや感じていることを負の感情を交えずに伝えてあげないとダメなんです。
先日生徒から「比べられてる」と言われた話をしましたが、
それもまた同じですね。
「俺はこう思って言ったんだ!!」
なんて思ったところで、
それが相手に伝わっていないなら意味ないですもんね。
というかこれって子供に限っての話だけではなく、
上司や部下、
夫婦関係に友人関係、
人間関係全般に通じる話ですね。
とても大切なことで、
普段から意識していることではありますが、
今回のことを通じて改めて思いました。
皆さんも心の中のことはしっかり言葉にして伝えましょうね!
今回はマジメ!