皆さんこんばんは。
六甲道校の北浦です。
ご機嫌麗しゅう。


今日は加古川で英語の授業でしたが、
一つ嬉しいことがありました。

中学2年のクラスで、
毎回テストをしています。

教科書本文を丸暗記し、
全て英訳(英語に訳すこと)できないと不合格。
再テストで合格するか、
または5回練習するまで帰れないという非常に厳しいテストです。


もちろん皆からは不満の嵐、
「ダルい」やら「無理に決まってる」など、
聞いてて胸の痛む言葉を多々受けています。

その厳しさゆえ最初は一人しか合格者がいないという状況が続いたのですが、
今日初めて二人目の合格者が出ました。

その子が言っていたのが、
「私、英語だけは好きやねん!だって楽しいし!」
という嬉しいセリフ。


これを聞いて頭に浮かんだ言葉があります。

昔々、
中国が春秋戦国時代といって多くの国に分かれて争っていた時代の、
孔子という人が残した言葉。

論語、または儒教という言葉は皆さんも聞いたことがあるかもしれません。
その中でも私が特に好きなのが次の言葉です。


これを知る者はこれを好む者に如かず
これを好む者はこれを楽しむ者に如かず


「物事をよく知っている人は優れているが、物事を好んでいる人には敵わない。そしてその好んでいる人も、物事を楽しんでいる人には敵わない。」
という意味です。
短くして、
“知好楽”という言葉で表すこともあります。


皆さんがこのことを身の回りのものに置き換えて考えてみると、
部活なんか分かりやすいかもしれません。

イヤイヤやってる人と好きでやってる人、
どちらの方が上達は早いでしょうか?

また好きでやってる人と楽しんでやってる人では?



ボクはこの塾という仕事が楽しくて仕方がありません。
そして楽しんでやってるから誰にも負ける気がしません。

ボクの周りの人を見ても同じです。
加古川校の高崎校長なんかは、
「こんなに楽しくて、しかもお金ももらえるなんて、なんで皆この仕事をしないんだろ。」
とか言ってます。


いやいやいや!
じゃあどうやったら勉強を楽しめるの?
なんて思うアナタ。

カンタンです。
楽しんでやってる人に聞いてみたらいいんです。
「何がそんなに楽しいの?」
と。

その人達はきっと皆さんとはまた違う視点でその対象を見ているハズです。


英語が好きになりたい人はぜひ!
北浦まで聞きに来てくださいね。
3時間くらい語り続けます。


目指せ知好楽!!